2 0 0 0 OA 普通文と時文

著者
"三浦 勝也"
雑誌
東京都立産業技術高等専門学校研究紀要 = Research reports of Tokyo Metropolitan College of Industrial Technology
巻号頁・発行日
vol.1, pp.137-143, 2007-03-20

明治末期から大正初期にかけて、当時の論壇の執筆者たちの主たる文体だつた文語体の文章について、彼らは「時文」という呼称を用い、確立しつつある文体としての認識を持っていた。このことについて考察を試みる。
著者
三浦 勝也 ミウラ カツヤ Katsuya Miura
雑誌
東京都立産業技術高等専門学校研究紀要 = Research reports of Tokyo Metropolitan College of Industrial Technology
巻号頁・発行日
vol.2, pp.25-22, 2008-03

現在の中等国語教育(中・高)においては古典教材に依って文語文を教えているが、そこには言語教育の一環としての文語教育の観点はなく、古典教育の観点があるのみである。古典を教えることと文語文を教えることとの違いは何か、なぜこの両者を分けて考える必要があるのかについて、現に行われている教科書の教材や教室における実状を参照しながら考察を試みたい。
著者
三浦 勝也
出版者
東京都立産業技術高等専門学校
雑誌
東京都立産業技術高等専門学校研究紀要
巻号頁・発行日
vol.1, pp.137-143, 2007-03-20

明治末期から大正初期にかけて、当時の論壇の執筆者たちの主たる文体だつた文語体の文章について、彼らは「時文」という呼称を用い、確立しつつある文体としての認識を持っていた。このことについて考察を試みる。