著者
三澤 康彦 三澤 文子
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.974, pp.84-86, 2012-04-25

日本は国土のうち約6割を森林が占める。しかし、木材自給率はわずか2割程度。木造住宅も、その大半が外材でつくられている。国産材にこだわる三澤康彦・三澤文子夫妻に、価格や流通の実情を聞いた。─構法の話に入る前に、木材について教えてください。三澤さんたちは、木造住宅でも、特に国産材を使った木造を推奨されていますね。
著者
三澤 康彦 三澤 文子
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.976, pp.70-72, 2012-05-25

適材適所に木を使えるようになるためには、木の部位や樹種を知っているだけでは十分ではない。乾燥のプロセスやそれに要する労力を理解しておくことが欠かせないと、三澤康彦・三澤文子夫妻は言う。─前回まで、木についてお話しいただきましたが、そろそろ架構の話を……。康彦(以下Y) いえ、まだ重要なことが残っていますよ(笑)。