著者
中坊 公平
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1140, pp.26-28, 2002-05-06

ご存じない方がおられるかもしれませんが、私は父が持ってた京都の小さな旅館を、父が死んだ昭和51(1976)年に継いで以来、26年間経営してまいりました。言うなれば、中小企業の「おやっさん」です。弁護士としての顔のほかのもう1つの顔ですね。
著者
中坊 公平 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.227, pp.26-29, 2003-08

——中坊さんは常々、「物事は常に現場ありき」とおっしゃっています。弁護士としての原点ですね。中坊 僕は裁判でもあんまり負けない弁護士なんですな(笑)。それはそれとして、なぜ裁判に負けないか。僕は相手方のために何遍も何遍も現場に足を運びます。例えば、家屋明け渡しや賃料の増額の事件であっても、現場へ行って、ホンマにどれぐらいの家なんやろなと見て回る。
著者
中坊 公平
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.853, pp.68-71, 1996-08-19

7月26日,住専の債権を回収する,住宅金融債権管理機構社長に就任。日弁連会長時代には,司法改革の旗を振り「行動派」との評判が高い。森永ヒ素ミルク事件,豊田商事の破産管財人を手掛けた実績を持つ。旅館経営者としての顔も持ち,弁護士を超えた幅広い力量に期待が集まる。弁護士・中坊公平の名刺にこの夏,もうひとつ肩書が増えた。
著者
中坊 公平
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1008, pp.124-127, 1999-09-20

住宅金融債権管理機構(現整理回収機構)の経営が比較的うまくいったもので、ありがたいことに退任後の話として、いろんなところからお誘いがありました。 今年7月には菅(直人・民主党代表)さんが訪ねてきて、こう言われるんですわ。「中坊さん、何をしようと思ったって、結局、内閣総理大臣をとらないとしゃあないんです。民主党の首相候補になってください」とね。