著者
村田 吉弘 熊谷 喜八 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.322, pp.62-65, 2002-12

◆——今年のグランプリ受賞作「ゴボウ入りクリームコロッケ ブラックソース添え」に対して、村田さんは日本料理の新しい可能性を見出されていたようですね。村田 ゴボウの香りがもう少しあってもいいとは思いましたが、全体的なバランスとしては非常に良かった。
著者
松本 秀作 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.236, pp.62-65, 2004-05

——松本さんは第51代会頭を含め、長年JC(日本青年会議所)の活動に携わり、この度、外部にNPO法人として「社会起業家ビジネススクール」を発足されました。その経緯は?松本 JCの活動を12年やってきましたが、役員になって自分なりの動きができて、発言力と影響力を持ってやれる状況になった時から、もっと経済に関わること、自分の会社の経営にも関係する部分をやりたいという思い…
著者
岡本 晴彦 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.321, pp.146-148, 2002-11

◆——三菱商事に籍を置く岡本さんが、直接外食企業の運営に乗り出すようになったきっかけは?岡本 三菱商事に入社して9年目から、日本ケンタッキー・フライド・チキンに出向して、現在、三菱商事の関連会社でやっている「スープストックトーキョー」などの外食の新規事業を開発していました。その頃、大河原毅前社長のところに出入りしていた徳寿の後藤(徳寿社長兼クリエイト・レス…
著者
三枝 匡 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.223, pp.41-44, 2003-04

——このところ企業のパワー不足が目立ちますが、景気情勢もさることながら、かつてに比べ、経営者のパワーが弱まってきたのでしょうか。三枝 私はそうは思いません。元々、日本人の経営パワーはそんなに高くなかった。
著者
中坊 公平 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.227, pp.26-29, 2003-08

——中坊さんは常々、「物事は常に現場ありき」とおっしゃっています。弁護士としての原点ですね。中坊 僕は裁判でもあんまり負けない弁護士なんですな(笑)。それはそれとして、なぜ裁判に負けないか。僕は相手方のために何遍も何遍も現場に足を運びます。例えば、家屋明け渡しや賃料の増額の事件であっても、現場へ行って、ホンマにどれぐらいの家なんやろなと見て回る。
著者
原田 隆史 大谷 由里子 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.244, pp.72-75, 2005-01

——2004年を振り返ると、イラク問題に揺れ、大型台風に新潟県中越地震。殺人も増え、今の日本の歪みへの警鐘が一気に吹き出た観があります。原田 私らには考えられないようなことが、今の日本には起こってます。典型が、インターネットでつながった者が集まって、集団自殺。気の毒です。
著者
平松 宏之 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.224, pp.66-69, 2003-05

——上場の初値二二万八〇〇〇円(公募価格二二万五〇〇〇円)は見込み通りでしたか?平松 あの時は日経平均が非常に低調で、直前に公開したところが軒並み公募割れしていましたから、何しろ公募割れさえしなきゃいいが、と思っていました。ひとまずクリアしたことで、せっかく抽選で当たった方々が損をしなくてほっとした、といのが最初の感想でした。
著者
大坪 正則 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.242, pp.100-103, 2004-11

——プロ野球再編騒動も結局は球団経営を疎かにしてきたツケですが、そもそも赤字続きの経営がここまで放置されてきたこと自体、不思議です。大坪 ここまで騒動が大きくなってきたのは、2003年3月期に連結会計が導入されたからなんですね。それまでは、1959年の国税庁の通達で親会社の単体の決算で済んだから、親会社の広告宣伝費として損金計上できた。
著者
安部 修仁 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.303, pp.46-48, 2001-08

「吉野家」のブランドに、価格コンシャスという時流への適応力を身にまとい、満を持して牛丼値下げ戦争に参戦してきた。その自信は、営業利益率19%という、異常とも言える高水準の利益を確保すると言い切る姿勢にも表れている。おっとり刀の真打ち登場の余波は、牛丼市場にとどまらない。デフレ時代の定着にとどめを刺すことになるのは間違いない。
著者
佐藤 裕久 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.293, pp.40-42, 2000-11

◆——バルニバービの店もいまや9店(10月現在)。いずれも大人気ですが、名前も雰囲気もまるで異なる。具体的にどのように決めているのですか?佐藤 映画を描くように、ですね。主人公(お客)が扉を開けて店に入ってきて、最後に「ごちそうさま」と言って帰る時までのストーリーを映画のように、結末をイメージしながら、全体のイメージをカラーで描けるかどうか。
著者
羽原 俊秀 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.231, pp.70-73, 2003-12

羽原 ええ。小さい頃から「継ぐ」ことを洗脳されていたようで、小学校6年生の時には、「将来、何になりたい?」と聞かれて、「親の跡を継ぎます」って言ってました。小学校の卒業文集にも、「忘年会、新年会は石山花壇」って書いてましたからね(笑)。——では、すんなりと跡継ぎに?羽原 いえ。
著者
安田 佳生 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.243, pp.72-75, 2004-12

——中小・ベンチャー企業の悩みには資金問題など色々ありますが、最終的には人材で悩む経営者が多いようです。安田 やはり、知名度とか規模の点では大手企業に勝てません。給料とか待遇、教育制度と人間関係もそうですよね。ただ、すべての学生が大手志向ではありませんし、大手には大手の強みと弱みが必ず表裏一体であります。
著者
平松 宏之 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.320, pp.120-123, 2002-10

◆——いまさらですが、ミシュラン一ツ星獲得、おめでとうございます。改めて、パリに「レストランひらまつ サンルイ・アン・リル」を出されたのは?平松 いつの日かパリに帰ろうというのが、僕が日本に帰ってきた時の願いだったんです。そもそも、僕が1982年にパリから日本に帰ろうと決めたのは、フェルナン・ポワン*の「若者よ、故郷へ帰れ。
著者
村田 吉弘 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.317, pp.83-85, 2002-08

京都「菊乃井」の三代目として100年の大計を見据える。さすが京都人ならではだが、「創作料理も日本料理、日本のフレンチも日本料理」と予想外の発言が次々と飛び出す。根底には、失われつつあった日本人の尊厳を回復させようとの強い意志がある。歴史と伝統の街にこそ、進取の気性は芽生えるのかもしれない。
著者
渡邉 美樹 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.308, pp.70-72, 2001-12

◆——「和民」もこのところ既存店割れの店が出てきて、さすがに少し勢いが鈍ってきたようですね。渡邉 今年に入って8月ぐらいからですね、もしかしたらおかしいのかもしれないと思ったのは。ただ、これが、オペレーションが乱れ、商品開発の方向性がマッチしなくなったという内的な要因か、それとも外的要因なのか。