著者
中西 悠斗 七丈 直弘 伊藤 泰久 杉 正夫 ルネルバホイ グエダ 太田 順
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.563-564, 2011

本研究では,スケジューリング手法を用いたアニメーション制作の生産性向上に注目する.現状の制作体制を調査し,作画工程を構成する各段階での生成物と,人員の関係性をモデル化した.このモデルから課題を抽出した結果,スケジューリング手法の適用による改善が見込める課題として,制作進行が行う進捗チェックおよび作画監督が行う修正作業が律速過程となっていることを発見した.