- 著者
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清原 泰治
西村 秀樹
米谷 正造
五百蔵 高浩
- 出版者
- 高知県立大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2009
本研究は、伝統的な地域スポーツ・イベントがまちづくりに果たした役割を考察した。「昭和の大合併」を経て、地域住民の「融和」が行政課題となった高知県内の各自治体において1950年代に行政主導で始まった市町村民運動会は、新たなまちづくりを担うことを期待されるスポーツ・イベントであった。一方、地域の伝統的な相撲大会は、住民によって主体的に運営され、地域社会を維持していくためのつながりを強化・継承する機能を持っていた。