著者
井手口 直子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.107, pp.PE5-7, 2006-09-10

高血圧のため、総合病院の内科に通院している50歳のJさん。β遮断剤のテノーミン(一般名:アテノロール)をずっと服用しており、処方の変更はないことから、症状は安定しているようである。 Jさんは病院に月1回通院しているが、この薬局には2〜3カ月に1度しか来局しない。
著者
井手口 直子 國井 みどり
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.114, pp.PE5-7, 2007-04-10

咳や鼻水が出るため、小児科診療所に通院している2歳のHちゃん。当薬局には3カ月前の初診時以来、週1回、診察の帰りに親子で来局している。 母親によると、医師からはHちゃんの症状がアレルギー性のものである可能性が高いと説明されたとのことで、3度目の診療からザジテン(一般名:フマル酸ケトチフェン)など抗アレルギー剤を含む6剤の処方が続いている。
著者
井手口 直子 新井 葉月
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.148, pp.PE5-8, 2010-02

今回の漫画の最後の部分に、違和感を感じる人もいるかもしれません。新人薬剤師の星空かおりは、患者に差額の説明をした上で、後発医薬品への変更を行いました。しかし、患者は「半額になるんじゃないの?」とクレームを付けたのです。 このクレームは、患者の勘違いや思い込みに基づくもの。そんなクレームに対しても、薬剤師は謝罪しなければならないのでしょうか。
著者
井手口 直子 笹生 絹代
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.119, pp.PE5-7, 2007-09-10

薬はちゃんと飲んでいるし、食事に気を付けて運動もしているのに薬が増えた。今日採血して、先生が薬を一つ増やすと言った。痛くも痒くもないんだけど、先生が処方したんだから飲むことにする。これまで冷や汗や震えなど低血糖の症状は出たことがない。Oグリミクロン40mg1T朝食後追加。検査値不明。
著者
井手口 直子 須藤 幸雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.115, pp.PE5-7, 2007-05-10

高血圧などのため、2年前から月2回、近所の内科診療所に通院している72歳のIさん。夜中に何度も目が覚めるとのことで、半年前に抗不安剤のリーゼ(一般名:クロチアゼパム)と睡眠導入剤のマイスリー(酒石酸ゾルピデム)が追加され、4カ月前に睡眠導入剤がハルシオン(トリアゾラム)へと変更された。
著者
井手口 直子 伊藤 由香里
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.121, pp.PE13-15, 2007-11-10

しつこい咳が続くため、1週間前に、母親に連れられて自宅近くの小児科を受診した2歳4カ月のKくん。小児科医からは、咳に対する対症療法薬として、鎮咳剤のアスベリン(一般名:チペピジンヒベンズ酸塩)と気道潤滑去痰剤のプルスマリン(塩酸アンブロキソール)、気管支拡張剤のメプチン(プロカテロール塩酸塩水和物)の3種類のシロップ剤が処方された。
著者
井手口 直子 石井 大介 西村 浩子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.101, pp.PE5-7, 2006-03-10

アレジオンで1日中眠気が強くて困った。テオドールを飲んでから胃痛や下痢がある(吐き気、食欲不振はなし)。手のふるえもあるような気がする。薬のせい? 頭痛や腰の痛みもある。鼻水あり。パルミコートは問題なく使用できている。セレベントは吸入した後の使用感が悪く、むせてしまって吸入できているかわからない。