著者
佐原 加奈子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
pp.52-55, 2012-06

「日経DI編集部が薬剤師のための白衣を作ろう!」─編集長の"ツルの一声"でスタートした薬剤師のための理想の白衣プロジェクト。スタイリッシュな白衣作りで定評のあるクラシコ(東京都渋谷区)とのコラボレーションで、薬剤師専用の白衣を本当に作ってみました。さて、その出来栄えはいかに。(佐原 加奈子)D作Z大学薬学部卒、32歳。
著者
内山 郁子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.150, pp.26-31, 2010-04

二条 フフフ……学生ども、かかってきなさい! この二条健一が薬剤師道の何たるかをみっちり教え込んでやろう! ……で、具体的には何を教えりゃいいんスか?高花 私たち4年制の薬剤師とは違って、6年制でしょう? 大学で相当、勉強してきているだろうし、ちゃんと指導ができるかしら……。車田 京子君が不安になる気持ちはわかるぞ。
著者
漆畑 稔 倉沢 正樹
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.107, pp.28-30, 2006-09-10

——2月の日薬副会長選挙で落選が決まった直後に、「人物評価ではなく組織票に負けた」と話されました。落選をどう総括していますか。漆畑 あの時に話したことと今の考えは全く変わっていません。都道府県ごとの会員数で代議員数が決まり、その代議員が投票する選挙では、東京や大阪などの大票田を押さえた候補が勝つのは当たり前の話です。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.197, pp.49-52, 2014-03

開設者ファーマライズプラス株式会社開局年月2013年10月薬剤師数常勤1人、パート1人薬局立地オフィス街(面で応需)処方箋枚数250枚/月応需医療機関数…80施設(集中率30%)医療用医薬品の品目数1200品目OTC薬の品目数280品目薬局の営業時間・定休日10:00〜19:00、土…
著者
狹間 研至 北澤 京子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.179, pp.26-28, 2012-09

きっかけはすごく不純です(笑)。知り合いの医師から、僕が経営する薬局(ハザマ薬局)について、「薬剤師さんに血圧を測らせたら、他の薬局との差別化になっていいんじゃないの」と言われたんです。何気なく「そうですね」と答えたとき、コンセプトがポーンと降りてきて、直感的に「やろう」と決めました。確か2009年の初頭だったと思います。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.130, pp.66-69, 2008-08-10

「なんだかホテルのロビーみたい」。市民調剤薬局とやの店(新潟市中央区)を訪れた患者やその家族は、驚いた表情でこう口にする。こげ茶とオフホワイトを基調とした待ち合いスペースには、ボックス型のソファやラタン調のいすが配置されている。吹き抜けの天井は開放感があり、大きく取ったガラスの窓から自然光が差し込んでくる。
著者
笠原 英城
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.100, pp.63-65, 2006-02-10

戸越助手 ひゃー、校舎前はすごい騒ぎでした! 今日はうちの大学の合格発表日だったんですね。白金博士 そうそう。今日、6年制の入学者150人と4年制の入学者30人が決まったのだ。戸越君、まさにこれからが我々創薬研究者の正念場だぞ! 私たちが良い研究をして、30人の中から少しでも多くの人にこの研究室に入ってもらうのだ。
著者
新井 佑朋
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.151, pp.60-64, 2010-05

1994年に明治薬科大学薬学部を卒業後、国内大手のOTC薬メーカーに勤務し、OTC薬学術担当、医療用医薬品安全性情報担当などを務める。2006年より薬局・薬店に勤務し、OTC薬の相談販売に取り組んでいる。現在、無料メールマガジン「おもいっきり具体的! 薬局の薬の豆知識」を好評配信中。登録はhttp://yuho.main.jp/から。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.160, pp.54-59, 2011-02

若い人からお年寄りまで、外用消炎鎮痛薬の貼付剤といえば、「サロンパス」「トクホン」を連想する人は少なくない。歴史のある商品であるせいか、特に高齢者にはなじみが深く、どちらかを常備薬とする人もいるほど。その使い道は、肩や腰の慢性的な痛みから運動後の筋肉痛まで幅広い。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
pp.59-62, 2012-06

かもめ薬局平塚店は、JR平塚駅から車で15分ほどの住宅地の一角に位置する。近隣にある医療機関は、消化器内科などを標榜する診療所1軒のみだ。開局当初こそ同薬局は、この診療所の受診患者への対応を主な業務とし、訪問指導も診療所が受け持つ在宅患者だけに実施していた。
著者
岸田 直樹 橋本 宗明
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.212, pp.47-49, 2015-06

─薬局がセルフメディケーションの支援に関わるために、薬剤師が臨床推論を身に付ける必要があるのは分かります。でも現状ではOTC薬を置いていない薬局も多くあります。また、スキルを習得しようという意欲を持った薬剤師はたくさんいるでしょうか。
著者
川添 哲嗣
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.135, pp.PE13-15, 2009-01-10

前回予告したように、今回は薬剤性の物忘れやせん妄について取り上げる。まずは、次に紹介する文章をお読みいただきたい。これは、弘前大学医学部神経内科教授の東海林幹夫氏が、『Modern Physician』誌2007年5月号に書いている、薬剤性の認知障害についての言葉である。 「最近、特に問題になっているのは薬剤性認知症である。
著者
早川 達
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.144, pp.PE16-23, 2009-10

今回はマルイチ薬局徳倉店に来局している57歳の女性、平田康子さん(仮名)の薬歴を基に、薬歴添削と症例検討会(オーディット)をしました。平田さんは20年前に糖尿病を指摘された経験がありますが、カロリー制限によって血糖値が下降したため、糖尿病は食事制限で治ると思い込んでいます。
著者
早川 達 A B
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.179, pp.PE17-24, 2012-09

北海道薬科大学薬物治療学分野教授。POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、ホクト薬局に来局した61歳の女性、神田江里子さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。神田さんは透析を受けており、バセドウ病など複数の病気を抱えています。
著者
松田 正吾 橋本 宗明
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.187, pp.28-30, 2013-05

薬学教育の6年制課程が始まって2期生となる学生たちが、今春、社会に出てきた。昨年同様に病院志向が強く、病院では予定通りの薬剤師採用を達成したもようだ。一方で国家試験の合格率が低下したため、内定者らが不合格となり、薬局は不足の状況に。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.164, pp.34-38, 2011-06

「ふうー、暑い、暑い」。扇子でぱたぱたと顔をあおぎながら、日経DI編集部(東京都港区)にT編集長が戻ってきた。「都内はどこも節電モード。電車も昼間は休日ダイヤだから、移動に時間がかかるね。駅も照明を減らしているから薄暗いし」。 「冷房の設定温度も高くて、私みたいな汗かきにはつらいです」と、ハンカチで汗を拭きながらU記者が応じる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.149, pp.47-50, 2010-03

チリンチリン。すばる薬局(茨城県つくば市)のドアに取り付けられた鈴が鳴った。「ちょっとごめんね」と、薬局の隣にあるカフェのcafe Livingで、客と世間話をしていた中島艶子氏(44歳)が、すっと席を立つ。と同時に、キッチンから川元由紀子氏(45歳)がカフェに出てきて、接客を引き継ぐ。息の合った連係プレーだ。
著者
笠原 英城
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.99, pp.67-69, 2006-01-10

助手 実家でおせち料理に初挑戦したんですよ。黒豆や田作り、数の子に昆布巻きも作りました。博士 ほぉ、それだけ作れれば、大したもんだ。あれ、どうした佐藤君は? 浮かぬ顔して。佐藤(薬学生) それが、友人たちに誘われて大晦日から富士山に登ったんです。初日の出は拝めたんですが、尋常でない寒さにすっかりやられてしまって……。
著者
早川 達
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.149, pp.PE16-23, 2010-03

今回はアイン薬局鶴見店に来局している8カ月の女の子、橋本さやかちゃん(仮名)の薬歴を基に、薬歴添削と症例検討会(オーディット)をしました。患児はてんかんのため、デパケン(一般名:バルプロ酸ナトリウム)を服用中です。また、皮膚炎や咳などの症状もあり、頻繁に処方内容が変わっています。それに対して患児の母親は、薬に関するさまざまな質問を薬剤師に投げ掛けています。
著者
早川 達
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.163, pp.PE16-23, 2011-05

今回は仙台調剤台原店に来局する36歳の男性、野田光さん(仮名)の薬歴を基に症例検討会(オーディット)をしました。野田さんは乾癬と診断され、外用剤による治療が始まった方です。一般的に、外用剤しか処方されていない患者に対しては、薬の飲み合わせや重篤な副作用のチェックが必要でないことが多く、当たり障りのない対応で済ませてしまいがちです。