- 著者
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足立幸祐
延谷直哉
仲谷善雄
- 出版者
- 一般社団法人情報処理学会
- 雑誌
- 全国大会講演論文集
- 巻号頁・発行日
- vol.2012, no.1, pp.223-225, 2012-03-06
現代の社会問題の一つとして、対人関係でのコミュニケーション能力不足があげられる。特に社会活動では初対面での会話の機会が多く、コミュニケーション支援のニーズはますます高まってきている。本研究では、個人のリズム感としてパーソナルテンポを利用することで、会話行動のストレスを小さくすることを目的とする。人間は日常生活の中で何かしらのリズムを感じている。そのリズムをシステムによって適切な支援をすることで,行動や認知に良い影響を与えることが期待できる。今回それを実験にて確認できたので、本稿では、2者のパーソナルテンポ操作による発話速度の制御を対象とし、そこから得られる2者の行動や心理の変化について報告する。