著者
伊原 賢
出版者
社団法人 物理探査学会
雑誌
物理探査 (ISSN:09127984)
巻号頁・発行日
vol.66, no.4, pp.243-251, 2013 (Released:2016-04-15)
参考文献数
2
被引用文献数
1

地下で100の炭化水素ができた場合,シェールと呼ぶ石油根源岩の中にとどまっているものは80 %程度だといわれる。20世紀まで資源にはならないといわれていた石油根源岩を割ったり,溶かしたりして,北米では膨大な原油や天然ガスを取り出せるようになった。世界のエネルギー政策,産業,安全保障問題に劇的な変化が生じている。その変化をもたらしたとされる「シェールガス革命」について解説する。
著者
伊原 賢
出版者
公益社団法人 石油学会
雑誌
石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2019, 2019

<p>米国は、石油・天然ガスの生産量の最高値更新に向けて、毎月新たな記録を打ち出している。2018年には、生産量で石油1100万BPD、ガス760億立方フィート/日に到達した。パーミアン・エリアでは今年生産量が350万BPDを超え、2020年には500万BPDに到達する勢いで、シェールオイルの生産をリードしている。また、北東部のマーセラス・エリアではガス生産200億立方フィート/日に向かっている。シェールオイル・ガスの生産増は、その減退を上回るペースで続いている。水平坑井、多段階の水圧破砕、マイクロサイスミックという要素技術の組み合わせの最適化の最前線を探りたい。</p>