著者
石川 毅彦 パラディ ポールフランソワ 藤井 隆一 依田 眞一
出版者
日本熱物性学会
雑誌
熱物性 (ISSN:0913946X)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.61-66, 2005-04-30 (Released:2008-10-27)
参考文献数
25
被引用文献数
3 5

過冷却状態を含むタングステン融体の熱物性値を静電浮遊炉を用いた無容器法により測定した。その結果、3125~3707K の温度範囲において測定された密度はρ(T) =16.7(±0.33)x10³-1.08(±0.08)(T-Tm) (kg⋅m-3) (融点Tmは3695K )となり、熱膨張率は6.6 x 10-5 K-1 となった。同様に3398~3695K の温度範囲において、表面張力はγ(T) =2.48x10³(±75)-0.31(±0.08)(T-Tm) (10-3N⋅m-1)、粘性係数はη(T) =0.11(±0.02)exp[12.8(±4.1)x104/(RT)] (10-3Pa⋅s)となった。
著者
足立 聡 高柳 昌弘 依田 眞一
出版者
社団法人プラズマ・核融合学会
雑誌
プラズマ・核融合学会誌 (ISSN:09187928)
巻号頁・発行日
vol.83, no.2, pp.130-133, 2007-02-25

プラズマプロセス関連の微小重力実験は,著者らが知る限りでは,我が国のSpace Flyer Unitで実施されたプラズマCVDの実験が唯一の実施例である.また現時点において,プラズマプロセス関連の微小重力実験は日本および海外において計画されていない.その一方,プラズマの基礎的な微小重力実験は,ドイツが中心となり積極的に進められている.ここでは,まずドイツの微粒子プラズマ実験の状況について説明し,次に日本の現状および将来計画について説明し,最後に微小重力実験を目指した宇宙航空研究開発機構におけるプラズマ研究の現状を説明する.