著者
西原 修 坂谷 祐輔 北野 弘明 平岡 敏洋 熊本 博光
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 C編 (ISSN:03875024)
巻号頁・発行日
vol.74, no.738, pp.250-258, 2008-02-25 (Released:2011-08-16)
参考文献数
8

The Meihan highway linking Kameyama in Mie Prefecture and Tenri in Nara Prefecture is one of most accident-prone areas in Japan. Representative accident factors that have been identified for the Meihan highway are chronic speeding and complex road alignments, including many sharp curves and steep slopes. One particular section is known as the “Omega curve” as the road shape is similar to the Greek character “Ω”. In this study, the probable effects of proposed plans to improve the road alignment of the Nakahata section are investigated by performing driving simulations to identify typical hazards, ranging from traffic conflicts to vehicle accidents. It was found that incidents that begin as a minor traffic conflicts can frequently escalate to become a fatal accidents. It was also found that improved road alignment generally reduces the required tire forces. For typical traffic conflict patterns reproduced using the driving simulator, it was found that road alignment resulted in considerable improvements in safety indexes which are effective indicators for the occurrence of rear-end collisions.
著者
松本 範裕 畠山 武 橋本 良一 中谷 治夫 田淵 志良 中田 俊彦 北野 弘
出版者
北陸作物・育種学会
雑誌
北陸作物学会報 (ISSN:03888061)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.43-44, 1986

石川県の奨励品種の中で早生種は加賀ひかり, 越路早生, ホウネンワセ, ハツニシキがある。加賀ひかり, 越路早生は平坦部, ホウネンワセ, ハツニシキは山間部の主要早生種として作付されている。県内の山間部は標高500m以下にあるものの平坦部に比べて環境条件, 土壌条件が厳しく, もともと低収地帯であることに加えて冷害年の時には大きな被害を被る。山間部の主要早生品種であるハツニシキ・ホウネンワセとも倒伏し易く, 生産力が低く, 品質の年次変動が大きいなど生産・流通の両面で問題点が指摘されている。ここに紹介する新品種「能登ひかり」は大粒で腹白粒が出易いものの食味が良く, 強稈, 多収でいもち耐病性が強く, 搗精歩合が高いなど生産・流通両面にわたって長所が多く, 立地条件の悪い山間・山麓地帯向けの早生品種として今後の普及が期待されるものである。
著者
松本 範裕 畠山 武 橋本 良一 中谷 治夫 田淵 志良 中田 俊彦 北野 弘
出版者
北陸作物・育種学会
雑誌
北陸作物学会報 (ISSN:03888061)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.43-44, 1986-03-31 (Released:2016-10-03)
参考文献数
3

石川県の奨励品種の中で早生種は加賀ひかり, 越路早生, ホウネンワセ, ハツニシキがある。加賀ひかり, 越路早生は平坦部, ホウネンワセ, ハツニシキは山間部の主要早生種として作付されている。県内の山間部は標高500m以下にあるものの平坦部に比べて環境条件, 土壌条件が厳しく, もともと低収地帯であることに加えて冷害年の時には大きな被害を被る。山間部の主要早生品種であるハツニシキ・ホウネンワセとも倒伏し易く, 生産力が低く, 品質の年次変動が大きいなど生産・流通の両面で問題点が指摘されている。ここに紹介する新品種「能登ひかり」は大粒で腹白粒が出易いものの食味が良く, 強稈, 多収でいもち耐病性が強く, 搗精歩合が高いなど生産・流通両面にわたって長所が多く, 立地条件の悪い山間・山麓地帯向けの早生品種として今後の普及が期待されるものである。