著者
吉田 たかよし
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイオビジネス (ISSN:13464426)
巻号頁・発行日
no.39, pp.113-115, 2004-08

北海道大学の冨田房男名誉教授、北海道大学農学研究科の浅野行蔵教授らを科学技術アドバイザーとして設立した、食品バイオ関連のベンチャー企業。遺伝子組み換えダイズを使用した納豆を販売するほか、チコリの根から抽出したカルシウム吸収促進食材DFAIIIを製造している。今回は北大内の北海道ティー・エル・オーに冨田名誉教授を訪ねた。
著者
吉田 たかよし
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイオビジネス (ISSN:13464426)
巻号頁・発行日
no.32, pp.86-89, 2004-01

昆虫が環境変化に適応する行動を司る、独特のニューロンネットワークのメカニズムを研究。行動学、神経生理学、光生理学、組織学、工学など様々なアプローチを試みる。その一環で、昆虫の行動・神経機能を再現するマイクロマシン(バイオマイクロマシン)開発も東京大学大学院情報理工学系研究科の下山勲教授らと進めている。 「あいつの脳みそは昆虫並みだ!」。
著者
吉田 たかよし
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイオビジネス (ISSN:13464426)
巻号頁・発行日
no.38, pp.87-89, 2004-07

発生過程における卵子や精子の生殖細胞、受精後の胚の発生などを人為的に操作することにより、有用な動物の生産をめざす。その基盤として、発生の各段階における遺伝子発現のメカニズムの研究も進める。単為発生マウス誕生の成果はネイチャー誌2004年4月22日号に掲載された。
著者
吉田 たかよし
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイオビジネス (ISSN:13464426)
巻号頁・発行日
no.27, pp.94-97, 2003-08

1000気圧を超える高圧。場所によっては400℃にも達する高温。太陽光は全く届かず、どこまでも漆黒の闇が広がる。それが深海底の世界だ。そんな環境から新種の微生物を取り出し、産業に役立つ画期的な成分を見つけだす。あるいは、それを通して、地球で生命がどうやって誕生したのか、進化の謎に迫る。