著者
嘉久和 翔 藤井 雅弘
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 B (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.J104-B, no.7, pp.662-664, 2021-07-01

本論文では,超球面上で一般化したシンボル設計手法を提案し,数値計算実験によりその性能を評価する.提案設計では高次元ほど最小シンボル間距離を長くすることができ,8次元では通常のQPSKと比較してBER=10-7で約0.8 dBの利得を達成することが可能であることを示す.