著者
図子泰三 吉田 尚史 清木 康
雑誌
情報処理学会論文誌データベース(TOD) (ISSN:18827799)
巻号頁・発行日
vol.43, no.SIG02(TOD13), pp.216-230, 2002-03-15

本論文では,ドキュメントデータ群を対象とした文脈依存動的クラスタリングの再帰的適用による意味的知識発見方式を提案する.本方式の特徴は,次の2 点にまとめられる.文脈に応じて動的にドキュメントデータ群のクラスタリングを行い,さらにクラスタ群からの知識発見を実現する点,および,共通の性質を有するより多くのドキュメントが含まれるクラスタの抽出を可能とする点である.本方式により,分析対象であるドキュメントデータ群を対象として,文脈や視点に応じた意味的分析結果を動的に得ることが可能となる.応用分野として,医療ドキュメントデータ群を用いたシステム構築,および,実験結果を示し,本方式を適用したマイニングシステムの実現可能性および有効性を明らかにする.
著者
木幡 敬史 図子 泰三 森 薫 玉村 雅敏 金子 郁容
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.31, no.Suppl., pp.169-172, 2008-02-10 (Released:2016-08-04)
参考文献数
5

本研究チームは,都道府県レベルで実施する学力テストを対象に,各校にて行ったテスト結果を効率的に集計・収集する手法と,各校や教育委員会(県・市町村)において,役割に応じた分析が可能となる手法について研究し,「学力テスト分析システム」の条件定義と実装をした.その上で,実際の教育現場における改善に活用できるよう,岩手県教育委員会と共同で運用をした.本論文では,システムの条件定義,実装概要,運用状況について述べる.