著者
坂尾 富士彦
出版者
社団法人 日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会誌「ながれ」 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.2, no.2, pp.166-176, 1983-06-20 (Released:2011-03-07)
参考文献数
17

空気中空気の軸対称・亜音速・常温噴流の発する音が, ノズル出口での流れの状態によって受ける変化を実験によって調べた.流れはほぼ一様な流速で乱れの少い主流と, 境界層とから成り, 境界層の状態は層流と乱流に変えられる.また境界層の近傍の主流中に乱れを導入することもできる.実験の結果, 境界層は層流である場合の方が音が大きくなること, その増加は遷移過程で発生する正弦的速度変動に起因すること, 主流の乱れで層流境界層を揺さぶる状態ではそれに加えて低周波数の音も増加することが分った.また境界層が乱流であるとき, その厚さが増すと音はわずかではあるが減少すること, 主流の乱れは一般に音を増加させることが分った.
著者
坂尾 富士彦
出版者
日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会年会講演論文集 (ISSN:13428004)
巻号頁・発行日
vol.2000, pp.229-230, 2000-07-25

A circular tube is set parallel in a circular jet flow, of the same diameter, generates sound by a feedback oscillation. The feedback loop consists from sound generation at the edge, excitation of shear layer voltex fluctuation at the nozzle exit by the sound. When the edge of the tube is cut oblique, the resulting sound is observed to reduce itself considerably. The presence of acoustic resonance gives big difference in the generated sound.