16 0 0 0 OA 揚力と抗力

著者
河内 啓二
出版者
社団法人 日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会誌「ながれ」 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.21, no.4, pp.323-329, 2002-08-25 (Released:2011-08-16)
参考文献数
9
著者
五十嵐 保 中村 元
出版者
日本流体力学会
雑誌
ながれ : 日本流体力学会誌 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.195-203, 2005-04-25
被引用文献数
3

清涼飲料水等の缶は適量の飲料水があれば傾き角46°&acd;53°で斜めに立つ.缶底部の外周に深い絞りがあり, 2点支持となりバランスする.なお, 缶が満タンでも空でも缶は倒れる.本報告では, この缶が斜めに立つ安定解析を行った.缶の形状は複雑なので, 簡単な形状の有限長円筒にモデル化した.缶の直径d, 高さhと重さmおよび缶の重心高さh_Gと傾斜角Φを与えた.缶が斜めに立つための条件式と飲料水の最小容積V_<min>および最大容積V_<max>を解析より求め, 上述の変数で記述した.各種缶の解析結果は実験値とよく致した.
著者
飯田 明由 岩崎 正志 水野 明哲
出版者
日本流体力学会
雑誌
ながれ : 日本流体力学会誌 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.25, no.6, pp.543-551, 2006-12-25

鳥人間用滑空機の設計製作はものづくり教育のひとつとして効果的であるが,事前に飛行テストを行うことが難しいこと,設計要素が多岐にわたることなどから設計の最適化が難しいという問題があった.本研究では,鳥人間用滑空機の設計の最適化を図るため,滑空機の三次元飛翔解析プログラムと遺伝的アルゴリズムを用いた最適化手法について検討した.主翼,尾翼の寸法,機体長さなどの8つの設計変数と飛び出し時の速度や飛び出し角度を遺伝情報化し,飛行距離を目的関数として遺伝的アルゴリズムを用いて解析を行った.各世代の個体数を200とし,50世代にわたり解析を行い,飛翔性能に強く関係する優性遺伝子を抽出した.解析によって得られた結果を用いて外乱に強い機体の設計を行い,コンテストで確実に飛行する機体を提案した.提案されたモデルは2005年度の鳥人間コンテストで4位に入賞,審査員特別賞を受賞し,遺伝的アルゴリズムによる最適化の有効性を確認した.
著者
望月 修
出版者
社団法人 日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会誌「ながれ」 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.133-142, 2005-04-25 (Released:2011-03-07)
参考文献数
2
著者
蒲地 政文
出版者
社団法人 日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会誌「ながれ」 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.13, no.6, pp.440-451, 1994-12-31 (Released:2011-03-07)
参考文献数
45
被引用文献数
3

Data assimilation has been recently considered as a key and essential component of understanding of oceanic phenomena, development of parameterization process in numerical ocean modeling, mapping out of observation strategies and forecasting of ocean state. Variational adjoint method is introduced as one of the data assimilation method in this introductory review. The basic concept of the variational adjoint method is to combine observations via variational method (estimation theory or Lagrange's multiplier method) with a dynamical model. The method is applied to a parameter estimation in a simple model of an unsteady Ekman flow in physical oceanography. Recent developments of the method are also introduced briefly.
著者
佐藤 晃由 K. T. Yang
出版者
社団法人 日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会誌「ながれ」 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.81-87, 2000-04-30 (Released:2011-08-16)
参考文献数
13
被引用文献数
1
著者
石井 克哉
出版者
日本流体力学会
雑誌
ながれ : 日本流体力学会誌 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.27, no.5, pp.411-412, 2008-10-25
被引用文献数
2
著者
豊田 英司
出版者
日本流体力学会
雑誌
ながれ : 日本流体力学会誌 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.15, no.4, pp.329-334, 1996-08-31

2 0 0 0 OA 交通流の物理

著者
杉山 雄規
出版者
社団法人 日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会誌「ながれ」 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.95-108, 2003-04-25 (Released:2011-08-16)
参考文献数
23
被引用文献数
3
著者
三神 史彦 宮本 博文 安藤 常世
出版者
The Japan Society of Fluid Mechanics
雑誌
日本流体力学会誌「ながれ」 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.31-45, 1993

本研究では, 渦法を, 物体壁面のすべて, あるいはその一部分が同じ面内で動くような場合に適用し, 回転円柱および回転円筒部をもつ翼のまわりの流れを解析した.渦度の拡散はランダムウォークで表現し, 物体を線形分布させた渦層で表現した.<BR>レイノルズ数<I>Re</I>= 1000, 周速比<I>U</I><SUB>c</SUB>/<I>U</I><SUB>∞</SUB>=0.5および2.0で突然回転と出発をはじめた円柱のまわりの流れを計算した結果, Badrら (1990) の可視化実験と良好な一致がみられた.また, 得られた回転円柱の揚力係数の値は, ポテンシャル流れの計算から求まる値よりずっと小さく, 回転円柱のまわりの循環に対する粘性の効果が正しく計算された.<BR><I>Re</I>= 10000, α=24°, <I>U</I><SUB>c</SUB>/<I>U</I><SUB>∞</SUB>= 0.0, 2.0, 4.0の場合における回転円筒部をもつ翼のまわりの流れを計算し, 流れ場の様子を調べた.出発直後, 翼後縁でKuttaの条件が自動的にみたされ, 出発渦が放出される様子がとらえられた。回転円筒部の周速比が大きくなるにつれ, はく離の規模が小さくなり, 翼のまわりの循環が増加することが確認できた.また, <I>U</I><SUB>c</SUB>/<I>U</I><SUB>∞</SUB>= 2.0および4.0の場合には, 前縁はく離を防ぐことができた.計算結果から, 回転円筒部から発生する循環によって翼上面のはく離領域の循環が相殺されて小さくなり, はく離が抑制されることがわかった.
著者
小林 忠造
出版者
社団法人 日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会誌「ながれ」 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.13, no.6, pp.423-439, 1994-12-31 (Released:2011-03-07)
参考文献数
23

Stability analysis of multi-layer film flow on an inclined plane is technologically very important in the making of products such as photosensitive materials which requires multilayers of thin films. In this work, stability analysis of one layer, two layer and generally multi-layer (n layer) flow on an inclined plane is made by solving a set of Orr-Sommerfeld equations as eigenvalue problem with respect to wave speed c and wave number a.Analysis is made, not under the assumption that wavelength is long, but that it can be any value. As for numerical method, Galerkin finite element is used. In the method, all the eigenvalues can be calculated, and the shape of eigen function which corresponds to an eigenvalue can also be calculated.As for instability modes, there are three modes, namely, surface mode, interface mode and shear mode. Surface mode is the one which is related with free surface and strongly affected by surface tension. Interface mode is the one which is related with liquid-liquid interface and is the most dominant mode when interfacial tension is very small or negligible. Shear mode is the one which is caused by shear stress when Reynolds number is large.As for surface related modes, further investigation shows that there are two types. Namely, one is a mode that propagates downward and has been studied in previous works elsewhere. The other is a mode which propagates upward if wave number a is large (namely, wavelength is short). These two modes change from shallow water wave to deep water wave and finally to capillary wave, as wave number a increases.
著者
中林 幸三郎 青井 忠正
出版者
社団法人 日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会誌「ながれ」 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.48-55, 1989-03-30 (Released:2011-03-07)
参考文献数
15

本報は解析と数値解で求めた球周りの流れの形および球が受ける流体力の結果をRey-nolds 数(Re数)0.01~120の範囲で比較し,中間Reynolds数での解析結果を調べる.解析と数値解の基礎式にはそれぞれOseen方程式とNavier-Stokes方程式を使用する.低Reynolds数の範囲ではProudman-Pearsonの方法で求めた球周りの流線はOseen解よりも数値解からそれ,かならずしも彼らの結果がよい結果を与えているとは言えない.又Oseen解と数値解で求めた流れの形が一致するRe数の範囲はRe≦1.0であるが,中間Reynolds数での特性値の比較結果はこの範囲のRe数でもOseen方程式を用いた定性的な議論が可能であることを示す.しかし,定量的にはかなりの違いがあり,例えば,解析と数値解による球の渦度発生の臨界Reynolds数はRe=7.7と21になる.最後に,Navier-Stokes方程式の逐次近似をOseen解を用いて数値計算で行なった結果を示す.