著者
子安 和弘 生川 典子
出版者
日本鳥類保護連盟
雑誌
私たちの自然 (ISSN:09106987)
巻号頁・発行日
vol.38, no.12, pp.15-17, 1997-12
著者
沢田 勇 子安 和弘
出版者
日本寄生虫学会
雑誌
寄生虫学雑誌 (ISSN:00215171)
巻号頁・発行日
vol.40, no.6, pp.p567-575, 1991-12
被引用文献数
2
著者
大野 京子 丹羽 愛樹 加藤 志津香 子安 和弘 織田 銑一 近藤 恭司
出版者
Japanese Association for Laboratory Animal Science
雑誌
Experimental Animals (ISSN:00075124)
巻号頁・発行日
vol.41, no.4, pp.449-454, 1992
被引用文献数
5

新たなる実験動物として小型食虫類のジネズミ (<I>Crocidura dsineaumi</I>) を飼育・繁殖した。動物の捕獲はシャーマンライブトラップを用いて行い, 木製ケージにて飼育した。数世代経過後はプラスチックケージにて飼育し, 餌は養鱒用ペレットおよびキャットフードを, 水は給水瓶にて自由摂取させた。繁殖は雄1雌1個体を2~3週間同居させ, 出産・哺育時は雄親を離すようにした。ケージ内飼育においては通年繁殖し, 妊娠期間は28~30日, リッターサイズは1~4匹であった。新生児は急激に成長し, 生後6~8週齢で成体になった (雄9.7g, 雌8.3g) .繁殖期間は約1年半, 生存期間はおよそ2年以上と考えられた。