著者
安齋 利典 大矢 富保 粕谷 俊彦 磯西 徹明
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.58, pp.7, 2011

「企業ウェブサイトにおけるデザイン最適化に関する研究-その2、3」(日本デザイン学会 第57回研究発表大会2010.07.04)でHCD:Human Centered Design(人間中心設計プロセス)と.ISMS:Information Security Management System(情報セキュリティマネジメントシステム)をオフィシャルサイト構築の基本方針であることを述べた。 本報告では、コンテンツ配信の基礎基盤となるデザインされたコンテンツを支えるのがシステム・インフラであり、それを、安定、安全、安心に運用するために、PMO: Project Management Officeによるシステム・インフラ管理とCMSによるコンテンツ/デザインの管理、質の向上等について述べる。
著者
姚 淳禹 安齋 利典
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第66回春季研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.214, 2019 (Released:2019-06-27)

本研究のでは、IoT機能を中心としたプロジェクターをデザインする、プロジェクターの形と機能を人間中心設計の視点から、ユーザーが更に心地よく使えるのを考える、検討する。目的は、HCD(人間中心設計)の視点から、プロジェクターにIoT機能を付加し、より使いやすくすることと、IoT機能を持つプロジェクターを使うことから、新たなユーザーエクスペリエンスを導き出すことである。コンセプトを立案し、3DプリンターでIoTプロジェクターの模型を試作した。また、携帯式スクリーンスタンドをデザインして、試作した。これまで、自分をペルソナとしてIoTのプロジェクターの機能を考えてきた。今後は、自分の生活スタイルから生み出した提案が、受け入れられるか検証していく。
著者
柿山 浩一郎 安齋 利典
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第67回春季研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.106, 2020 (Released:2020-08-27)

本稿は、同タイトル:「BtoB企業に対するUXワークショプの試行-01」の続報である。;BtoB企業を対象にした、全4回のUXワークショップの実践報告であり、第1回、第4回の内容と、本試み全体の評価に関して述べる。; 特に第1回では、コンジョイント分析を活用したユーザーのメンタルモデル認識体験を行なった。また第4回では、カードソーティング法を用いたUXデザイン体験の試みを行なった。; 受講前後のアンケート結果から、本ワークショップを受講した受講者には、教育効果があったと結論付けた。
著者
若林 尚樹 安齋 利典 倉持 歩 山岡 美紗希 宮浦 志穂
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.65, pp.490-491, 2018

本研究は,視覚的な表現をともなった対話のための手法に注目した.落書の手法を応用し、話をしながら描いたり、聴きながら描くことで,対話を活性化できることが期待される.落書きを分析することで,視覚的な対話の活性化のための要因を分析し,「落書きコミュニケーション」としての手法を提案することを目的としている.デザインコンセプトを検討するワークショップで,机の上に貼った模造紙に学生が社員の話したことを図やキーワードとして描きながら,話し合いの内容を視覚化しながら共有できるようにした.分析の結果次のことがわかった.画面内の図形や文字の要素の分類を、描く方法や出てきた関係を表す記号に応じて、「接続方式」,「領域方式」,「配列表方式」の3種類に分類できる.落書きのレイアウトは,それぞれのグループで話し合われた内容や話題間の関係性,そして話し合いの進め方が落書きとしての配置の特徴として顕著に現れていることがわかった.
著者
安齋 利典 大矢 富保 粕谷 俊彦 磯西 徹明
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第58回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.7, 2011 (Released:2011-06-15)

「企業ウェブサイトにおけるデザイン最適化に関する研究-その2、3」(日本デザイン学会 第57回研究発表大会2010.07.04)でHCD:Human Centered Design(人間中心設計プロセス)と.ISMS:Information Security Management System(情報セキュリティマネジメントシステム)をオフィシャルサイト構築の基本方針であることを述べた。 本報告では、コンテンツ配信の基礎基盤となるデザインされたコンテンツを支えるのがシステム・インフラであり、それを、安定、安全、安心に運用するために、PMO: Project Management Officeによるシステム・インフラ管理とCMSによるコンテンツ/デザインの管理、質の向上等について述べる。