著者
宮下 和子
出版者
鹿屋体育大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

英語教育とは単なるスキル習得ではなく、ヒューマニティを伴う異文化コミュニケーション教育でもある。歌詞(英語)の和訳(=異文化翻訳)に果たすメロディの役割を自主教材で伝え、ライフ・ワークのスティーブン・フォスターについて、日本ではその「アメリカ性」、米国では「日本性」を伝え、日米交流に寄与できた。2013年12月、米国より2名を招へいし、立命館大学で日本初の「フォスター歌・レクチャーコンサートと国際シンポジウム」を開催できるのは本研究の最大の成果と言え、感謝の念で準備中である。