著者
宮代 彰一 林 周吾 安村 健 石川 剛 平尾 敏博
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.39, no.11, pp.866-879, 1997
被引用文献数
1 1

文献が何年くらい引用されるかで,その実効寿命を定義する。この値により,その分野の研究開発の動向が推察でき,かつ遡及調査での指針がえられる。本論文では,まず電子デバイス分野につき,IEEEの論文誌,Trans. on Electron Devicesでこれを調べた。最近(1995)では5.3年さかのぼれば,結果的にみて必要な論文の50%を調べたことになる。過去30余年にわたってみると,この値は年を追って長くなる。寿命の短いことは研究開発の始まりやその速さを示し,長いことはその積み重ねや成熟を示すであろう。次に他の分野,すなわち理工学,医学での多数の学会誌(1995)について調べた。いろいろな長さの寿命値をえたが,各分野の性格を表すものと推測した。
著者
宮代 彰一
出版者
放送大学
雑誌
MME研究ノート : multi media education (ISSN:02891220)
巻号頁・発行日
vol.24, pp.9-24, 1985-11

学習センター機能のいくつかにつき,発足の期間の状況を,神奈川学習センターでふりかえってみた。再視聴室や図書室の利用は,面接授業,通信指導,認定試験などの周期にあって増減し,学生の勉強の動態を物語る。この期間,未完工で手狭であったけれども,これらはよく利用されていた。学習相談は,もちろん学習にからむ話であっても,教務事務的なことや,まだ一般初歩的なことが多い。実際に相談にきた学生は実に喜んで帰るが,一方,相談希望の人の数は多くない。いづれにしても,初期段階であるから,当分は実情の把握につとめるべきであろう。