著者
大原 達美 名和 肇 益子 研士 村越 昭男 宮本 潤一 北村 昌之 沼部 博直
出版者
一般社団法人 日本医療情報学会
雑誌
医療情報学 = Japan journal of medical informatics (ISSN:02898055)
巻号頁・発行日
vol.20, no.2, pp.103-107, 2000-06-01
参考文献数
6
被引用文献数
3

<p> 郵政省・マルチメディア・パイロットタウン構想のマルチメディア・モデル医療展開事業システムとして高精細画像の転送を中心とした実験・研究システムを平成10年より開発している.このシステムでは,遠隔医療を主たるフィールドとしていることから,本学4キャンパスに既設された学内LANを利用する共に,インターネットを通じての教育を行うWEBシステムも合わせて開発されている.</p><p> この学内LANにおけるセキュリティは,ファイアーウォールにて行っていたものの,遠隔医療実験・研究システムの導入に際して画像データはもとより,診断レポートや患者情報などの医療情報を扱うことから,セキュリティの大幅な強化に取り組んだ.</p><p> 当初本システムのセキュリティ対策としては,指紋認証システム,暗号化装置を実装していたが今回,サーバー・クライアント間で交わされるデータそのものに暗号化通信を構築してセキュリティを強化した.</p>
著者
宮本 潤
出版者
埼玉学園大学
雑誌
埼玉学園大学紀要. 経営学部篇 (ISSN:13470523)
巻号頁・発行日
pp.11-18, 2001-12
被引用文献数
1

Recently several lawsuits have been brought in against the exhaustion of suspended particulate matter ( SPM ) . In January 2000, Kobe district court prohibited that daily averages of hourly SPM concentrations must not exceed the limit of 0.15 mg/m^3. In this paper, the daily averages were investigated on the basis of this limit at 253 monitoring stations for automobile exhaust gas in Japan from April 1997 to March 1998. As a result , daily averages exceeded the limit at 124 monitoring stations by the roadsides. In particular, at 11 monitoring stations daily averages exceeded the limit extremely.