著者
富山 祥瑞
出版者
愛知教育大学実践総合センター
雑誌
愛知教育大学教育実践総合センタ-紀要 (ISSN:13442597)
巻号頁・発行日
no.13, pp.147-153, 2010-02

平面の正則分割(図形をお互いに隣接させながら,隙間が出ないように平面を埋め尽くす繰り返し模様(タイリング))について,数学的な造形思考で制作を進めた授業内容の一端を紹介します。
著者
富山 祥瑞 松尾 久徳 中村 憲市 濱砂 清 久原 正 今津 政信
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.8, no.8, pp.54-59, 2003-03-30

「パークコミュニティー桜の里」は、長崎市北西部の新しい臨海都市・三重地区に開発された、海を望む眺望の約1036区画のニュータウンである。事業主はこの開発のために設立された桜の里パークタウン開発株式会社である。造成着工は1997年9月で、東エリアが造成を完了した2000年3月に街開きをした分譲3年目の街である。この「パークコミュニティー桜の里」が長崎の他のニュータウンと大きく異なるところは、開発関係者が統一したデザイン思想を持ち、この思想が造成計画の段階から導入されたところにある。本稿は、この開発コンセプトの導入事例とその成果を披露する。