著者
梅田 悟司 浜島 達也 坂本 陽児 坂本 弥光
出版者
Japanese Society for the Science of Design
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, pp.1_130-1_133, 2015

東日本大震災が発生した2011年3月11日以降、東北地方への観光客は激減した。当時、全国的に起こっていた自粛ムードは、東北の経済を深く傷つける結果となることは自明であった。<br> そこで我々は、東北各県の夏の風物詩である「祭り」を再デザインし、東北復興の第一歩を、東北自ら踏み出す様子を全国発信することを発案。東北6大祭り(青森ねぶた祭、秋田竿灯まつり、山形花笠まつり、盛岡さんさ踊り、仙台七夕まつり、福島わらじまつり)を一つにまとめた新しい夏祭り「東北六魂祭」を実施した。<br> 震災後わずか4ヶ月である2011年7月に仙台市で行なわれたこの祭りは、東北に、一丸となって乗り越えるモメンタムを生み、観光客を東北に呼び戻すことに成功した。2012年は盛岡市、2013年は福島市、2014年は山形市で開催し、計111万人を集客。各県の行う夏祭りへの集客にも貢献している。
著者
石丸 みどり
出版者
Japanese Society for the Science of Design
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, pp.1_138-1_143, 2015

2012年、愛知県高浜市で市民映画「タカハマ物語」を製作した。地域活性化を目的とした映画で、出演者、エキストラ、ボランティアスタッフはすべて高浜市民及び関係者によるものである。筆者は、この映画の脚本と監督を務め、地域に密着し、地域の新たな価値を発見した。高浜市民の情熱に感動した経験と、伝統産業の鬼瓦からヒントを得て「熱い鬼たちが住む町」というコンセプトで物語を作った。<br> 筆者は、地域に密着し、地域の新たな価値を発見した。これを、映画にすることの意義の一つ目は、わが町の価値を理解しやすくなることであり、二つ目は、この非日常的な創造行為に市民が様々な形で参加できることだろう。<br> メインキャストをはじめこの製作に関わっていた人々は、この製作を通して大きく成長し、確実に変化した。この結果を見て、映画製作は、地域の魅力を再発見し、人を育てることで地域を活性化する方法として効果的であると考えている。
著者
横溝 賢 赤澤 智津子 澤 孝治 吉田 和裕
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.18, no.18, pp.44-49, 2013-03-30

千葉市のバス事業会社・ビィー・トランセホールディングス株式会社の依頼で千葉工業大学のデザイン専攻の学生と、神田外語大学の語学専攻の学生らが共同してバスのラッピングデザインをするワークショップ(以下、WS) が実施された。WSはデザインの非専門家を含むチームでデザインを進めることから、専門知識を必要とせず、参加者全員が同じ立場でデザインを思考するためのフレームワークが必要であると考え、「円集知マップ」を考案し、本WSで実践的活用を試みた。円集知とは「円環に集約された個々人の知識」を意味する造語である。この円集知マップを活用した結果、各チームは個々人のバスの経験と知識(以下、経験知)を統合したマップをチームのビジョンとして共有し、独自のデザイン解を導き出すことができた。本稿では、円集知マップ考案の経緯を呈示し、実践的活用を通してその有効性について考察する。
著者
水田 圭 高瀬 竜一郎 木村 健太郎
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.16, no.16, pp.104-109, 2011-03-30

企業による環境活動や広報活動に対してグリーンウォッシングと呼ぶことがあるように、経済活動と環境問題の間には相反関係がある。また、環境的視点の重要性が社会で広く認識される一方で「エコ疲れ」という言葉があるように、人々の生活に於いてもエコロジー活動をストレス無く、楽しみながら続けるための仕組みや魅力が必要とされている。本作品では、このような条件の中で企業広報におけるエコロジー活動がどのようにデザインされるべきか考察し、様々な面からデザインを検討した。銀座ソニービルディングに懸架されている最大18m×10mの広告幕をジーンズとして生まれ変わらせた。このジーンズを履く行為が、企業イメージを発信する新たなメディアとなることを期待したものである。
著者
平松 早苗 山田 弘和 上綱 久美子 長谷 高史 加藤 三喜
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.8, no.8, pp.6-9, 2003-03-30

国営ひたち海浜公園「砂丘ガーデン」のサイン整備は、サイン単体のデザインだけでなく、多様な情報を適切に伝達するための総合的な視点を持ったインフォメーションデザインの観点から、計画・設計を行ったものである。計画当初から、学識者や地元研究者の協力のもと、グラフィックやイラストレーターを交えた各専門デザイナーの共同作業としてデザイン検討を行った。また、運営側の協調を得ることで、パンフレット等の運営ツールまで反映するデザインとした。
著者
金箱 淳一
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.19, no.19, pp.10-15, 2014-03-31

本作品は、楽器を叩いた時の振動をお互いに伝え合う打楽器「Vibracion Cajon」に、LEDによる視覚表現のシステムを付加することにより、音楽を耳以外の感覚器(視覚・触覚)で楽しむものである。本研究は「共用品」の概念を楽器にも応用すべく、ユニバーサルデザインの視点で聴覚障害者にも配慮し、ハンディを持った人も含めてできるだけ多くの人々が音楽への参加を可能にする楽器の開発を目標としている。音楽の楽しみ方の一つとして、他人と一緒に演奏行為に参加している感覚「一体感」が挙げられるが、この一体感を向上させるためのアプローチとして(1)互いの発した音を直接振動として伝え合う「Vibracion Cajon」(2)音を視覚情報(光)に変換して伝え合う機能を持つ打楽器「Vibracion Cajon2.5」のデザイン、開発を行った。
著者
宮沢 功 菅 泰孝 山田 晃三 島津 勝弘 入江 寿彦
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.12, no.12, pp.14-17, 2007-03-30

中心市街地における新しい交通手段として欧米の多くの街で採用されているLRTは、日本においてもその効用や利点が論じられているが、まだ普及の途上である。富山ライトレール路面電車化事業は、事業化の仕組みや開発のコンセプト、中長期的な視点にたった取り組みに加えて、公共交通によるコンパクトな街づくりを実現するための1方策として、トータルデザインの活用を試みた事例である。全体の構成は、路面電車化に至る背景と富山市の街づくりの方針、トータルデザインの対象、市民・企業・行政の連係した取り組み、富山港線を構成する要素別デザインの内容、関連した項目の総合的なデザインの内容、結果としての開業後の街の変化とこれからの街づくりの計画を述べる。本稿はトータルデザインチーム編成メンバーによるデザイナーの立場からの報告である。

2 0 0 0 層の行灯

著者
柴崎 幸次
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.12, no.12, pp.108-111, 2007-03-30

「層の行灯」は、和紙を何層にも重ね貼りし、透過した光の陰影の差で不思議な立体感を創出する照明器具である。この作品は明るい場所に置くと和紙に包まれた白い箱に見えるが、暗い環境で内部の照明を灯すと複雑な"だまし絵"のような立体感が現れ、より暗い環境になると立体感はさらにリアルで迫真性が表現される。和紙は楮や雁皮の灰煮和紙を使用し、重ね貼りによる照明の光に和紙そのもの色味を生かし陰影を表現している。現代の日本の住環境は、全ての部屋が相当明るくなっているが、襖や壁紙などにもこだわる日本の住宅には行灯のような小さな光での演出もおもしろく、そういった生活観が照明デザインにより再評価されることを期待している。
著者
富山 祥瑞 松尾 久徳 中村 憲市 濱砂 清 久原 正 今津 政信
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.8, no.8, pp.54-59, 2003-03-30

「パークコミュニティー桜の里」は、長崎市北西部の新しい臨海都市・三重地区に開発された、海を望む眺望の約1036区画のニュータウンである。事業主はこの開発のために設立された桜の里パークタウン開発株式会社である。造成着工は1997年9月で、東エリアが造成を完了した2000年3月に街開きをした分譲3年目の街である。この「パークコミュニティー桜の里」が長崎の他のニュータウンと大きく異なるところは、開発関係者が統一したデザイン思想を持ち、この思想が造成計画の段階から導入されたところにある。本稿は、この開発コンセプトの導入事例とその成果を披露する。
著者
原田 泰 岡崎 章 服部 淳子 森 園子 西原 みゆき 山口 桂子
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.17, no.17, pp.76-79, 2012-03-30

本作品は、「しかけ絵本」と名付けた、A6サイズのミニ絵本のシリーズである。「転落」「転倒」「点滴抜去」をテーマに、病院内で起りやすい事故の例示とその予防、対処について、4コマ漫画とインフォグラフィックスを用いて解説している。表現コンセプトとしては、色鉛筆による手描きのイラストを用いることで未完成感を持たせ、描き足しや着彩など、利用者の表現への参加を促すとともに、自分の表現物として繰り返し眺めることによって内容の理解を深めることを狙いとした。親子で制作可能な簡単な構造を模索した結果、シート状態で配布され、利用者が切り込みを入れて折り畳むことでA6サイズの絵本として完成する。塗り絵バージョンと、フルカラーバージョンを用意し、病院ごとのカスタマイズや利用方法の多様化に対応した。デジタルデータとしてダウンロード版も用意しているので、手元のパソコンを使っての加工も可能となっている。
著者
松崎 元 赤坂 拓郎 福田 将三
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.19, no.19, pp.6-9, 2014-03-31

近年、ロールタイプのふせん紙や色とりどりのマスキングテープなど、紙製の弱粘着テープが用途を広げており、編集作業の校閲や事務作業の注意書き・メモ書きのほか、紙面の装飾やクリエイティブワークなど、今後も更に需要が期待できる。しかし、こうしたロールテープは、粘着性と伸縮の度合いが異なることから、従来の卓上テープカッターでは切りにくく、はさみや小型のハンドカッターを用い、両手を使わなければカットできなかった。本作品は、卓上で巻芯内径25mmのロールテープが左右2種類セットでき、片手で切れるディスペンサーである。開発過程では、デザインプロセスにおける各段階で、3Dプリンタを効果的に活用し、機能性や操作性だけでなく、ディテールの造形、プロポーションなど、ディスペンサーの有効性を確認することができた。
著者
小野寺 強 久米 寿明
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.24-27, 1997-01-31

過去20年間経験したこともない販売状況となっているアルバ「スプーン」のヒットの裏に隠された、開発プロセスをここに紹介する。まずは人ありきから端を発したコア・ターゲットの選定からキー・イメージ、インターフェイス・デザイン、スタイリング、プロト各段階におけるグルインによるデザイン評価と方向修正。商品のおかれかた(VMD)から価格、コレクションのありかた、セールス・プロモーションの仕掛けかたまでにもおよぶ、パネラーとの意見交換。こうしたターゲットとの疑似体験ともいえる一貫したグルイン方式による商品開発プロセスは、従来のメーカー主導型開発や販売サイドの延長線上的商品開発、はたまたデザイナーの主観的提案といった枠を超え、供給者と需要者のコラボレーションにより予想外のREALITYを内在するものとなった。彼らの発する言葉の奥底に潜む眠った記憶、これを解読し推測しビジュアルなものにしてあげる行為、またデザイナー自身の感性にも蘇ってきた記憶、こうしたプロセスが生んだ直感ともいえる相互のリアル・パーセプション。これがアルバ「スプーン」のオリジンといえる。

1 0 0 0 OA 東北六魂祭

著者
梅田 悟司 浜島 達也 坂本 陽児 坂本 弥光
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, pp.1_130-1_133, 2015-03-25 (Released:2015-05-22)
参考文献数
2

東日本大震災が発生した2011年3月11日以降、東北地方への観光客は激減した。当時、全国的に起こっていた自粛ムードは、東北の経済を深く傷つける結果となることは自明であった。 そこで我々は、東北各県の夏の風物詩である「祭り」を再デザインし、東北復興の第一歩を、東北自ら踏み出す様子を全国発信することを発案。東北6大祭り(青森ねぶた祭、秋田竿灯まつり、山形花笠まつり、盛岡さんさ踊り、仙台七夕まつり、福島わらじまつり)を一つにまとめた新しい夏祭り「東北六魂祭」を実施した。 震災後わずか4ヶ月である2011年7月に仙台市で行なわれたこの祭りは、東北に、一丸となって乗り越えるモメンタムを生み、観光客を東北に呼び戻すことに成功した。2012年は盛岡市、2013年は福島市、2014年は山形市で開催し、計111万人を集客。各県の行う夏祭りへの集客にも貢献している。
著者
柘植 喜治
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.4, no.4, pp.32-35, 1998-03-30

サンストリートは、従来の画一的な店舗構成により計画されたハコ型商業施設とは一線を画す商業施設である。買い物に来る人だけでなく、あらゆる世代の人々が集い、くつろぎ、日常生活を楽しめるよう人々の活動に焦点を当てた次世代の商店街づくりを目指した。敷地は、セイコー電子工業(株)(現セイコーインスツルメンツ)の発祥の地である亀戸本社工場跡地で、JR総武線亀戸駅前、国道14号線(京葉道路)に立地する。こうした好立地に駅ビルでもロードサイドショップでもないこれまでの再開発とは異なる時間消費型の集客施設を計画した。錦糸町とともに東京都の副都心として位置づけられる亀戸地区では、これまで超高層ビルによる複合都市開発などさまざまな構想が検討されてきたが、経済状況の急激な変化の中で具体化が見合わされていた。このような状況下で再開発事業を推進するにあたり、15年の暫定利用と低密度利用という事業計画が検討された。こうした経緯を踏まえ新たな集客施設として企画構想に当たり、かつて街の人々の活動の中心であった商店街の価値を問い直した。その活動を支える様々な要因が複雑に絡みあう状態の総体を環境として捉え、プロジェクトの初期の段階で施設開発における環境とその構成要素を様々な角度から検討した。その成果を環境計画基本構想として策定し、プロデューサーやデザイナー、事業主に提言した。(図1)その後の施設計画においてこの基本構想は北山創造研究所のプロデュースのもと、建築をK計画事務所、テナントリーシングをストリーム、運営管理のCDI他多くのチームにより実施計画に移された。建築計画やサイン計画、ショップデザインなどのデザイン業務だけでなく、業態開発、運用計画にもこの提言は反映され多くの成果が得られた。(図2)
著者
大場 吉美
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.12, no.12, pp.66-71, 2007-03-30

本作品は、金沢駅周辺整備事業の一環であり、その最後を飾る施設である金沢駅東広場の竣工を祝う式典のディスプレイデザインである。金沢には、文化都市を自負している市民の高い美意識があり、加えて多様な時代への共感を求めることと、祝祭の演出表現までがデザインに求められた。短期間の制作条件と高さ29m×巾80m×奥行き60mの大型空間のディスプレイデザインは、いかなる素材と手法が最適な解かが課題であった。それらの与件から、透明感や開放感のある明るく軽やかで楽しい演出が創造でき、安全性と耐久性も求められる素材としてファイバー系素材を採用した。建築構造体がアルミトラス構造の空間環境から、吊りと張りの方式が適していると結論しデザインした。そのデザインの具現化の状況と設置後の印象や結果を記述する。
著者
内山 俊朗 鎌谷 崇広 京谷 実穂 鈴木 彩乃 鈴木 健嗣
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.16, no.16, pp.30-33, 2011-03-30

beacon(ビーコン)はパーソナル化の傾向にある従来のデジタル楽器とは違い、人が集まり体を動かしながら音を奏でることができる空間を生み出す新しいプロダクトです。誰でも気軽に楽しめるという性質と、練習と創意工夫によって新たな芸術表現へとつながる性質を併せ持っています。音楽によって、人と関わりを持つ場を提供することを目的とし、学校教育、レクリエーション、フィットネス、リハビリテーション、新しいゲーム、競技、新しい芸術表現などのシーンで利用されることを想定しています。
著者
横溝 賢 村井 麻里子
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.15, no.15, pp.24-27, 2010-03-30
被引用文献数
1 or 0

本作品は、愛媛県の伝統工芸である伊予水引の魅力を国内外に伝えることを目的に、商品の企画設計からブランドアイデンティティまでトータルにデザイン開発を行ったものである。従来の結納飾りや、金封飾りをリデザインするのでは、これまでの伝統工芸品の焼き直しである。主に慶事に用いる水引の伝統的風習を継承しつつも、現代の生活様式にあわせた、新しい「祝い」の様式を提示するテーブル周りの水引工芸品を企画した。水引には、贈り物に紅白の水引を掛ける伝統的作法としての文化的価値のほかに、しなやかな張りを持つ紙紐素材の技術的特性もある。本作品では、水引の歴史的・文化的価値がユーザーに伝わるようブランドのコンテクスト作りを行い、同時に水引素材の質的特性を効果的に用いたデザイン開発を行っている。