著者
小畠 郁生 下山 正一 小野寺 恭一 松川 正樹 小野寺 邦彦 豊田 康祐
出版者
財団法人深田地質研究所
雑誌
財団法人深田地質研究所年報
巻号頁・発行日
vol.3, pp.49-57, 2002-06-28

1968年に気仙沼市大島東岸の若木浜の海崖からジュラ紀大型アンモナイトを発掘した。標本の形態的特徴を記述し,暫定的にその属種をPerisphinctes sp. aff. ozikaensis Fukadaとした。産出地点を志井田に従い舞根層上部と考え,本種の産出を基にUpper Oxfordianとするか,近年の諸知見に基づき小々汐層上部と考えUpper Tilhonianとするかなどは,課題として残る。今後さらに示準アンモナイトの探索に努める必要がある。いずれにせよ,大島対岸の舞根層複式地産ならびに牡鹿半島萩ノ浜層産の類縁属種との比較は,対比上の見地からも検討されるべきであろう。
著者
我妻 則義 小野寺 恭一 星 豪 大塚 洋一 小高 信子 堀込 智之 佐藤 昌孝 志摩 茂郎 永井 哲 高橋 明 文屋 優 笹野 義則 奥田 光直 久保 素幸 進藤 典夫 野呂 茂樹 阪路 裕
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.46, no.2, pp.95-100, 1998

大雪の影響が残る大学入試センター試験初日の1月17日,宮城県工業高校を会場に東北支部座談会が行われました。急な呼び掛けにも関わらず,小中高大の関係者者3名,書面提出5名の参加によって,「中間まとめ」に対する活発な意見交換が行われました。午後2時より開始された座談会では3時間に亘り熱心な討議が展開されました。