- 著者
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山口 範晃
駿河 和仁
- 出版者
- 長崎県立大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2019-04-01
ビタミンAは体脂肪量を調節する作用があることから、肥満の予防や治療に寄与できる可能性があるが、その一方でどの程度摂取すれば体脂肪量が減少するか、もしくは適正な体脂肪量が維持できるかは十分に決定づけられていない。また、ビタミンAによって体脂肪量が調節される機序についてもいくつか研究報告があるものの、まだ十分に解明されていない。本研究ではその機序を解明するにあたり、エネルギー代謝を調節する重要な因子であるAMP-activated protein kinase (AMPK)に着目し、ビタミンAによってAMPKシグナリングがどのように調節しているかを明らかにする。