著者
山本 和男 高見 潤 岡部 成光
出版者
The Institute of Electrical Engineers of Japan
雑誌
電気学会論文誌. B, 電力・エネルギー部門誌 = The transactions of the Institute of Electrical Engineers of Japan. B, A publication of Power and Energy Society (ISSN:03854213)
巻号頁・発行日
vol.132, no.11, pp.903-913, 2012-11-01
参考文献数
16
被引用文献数
1 5

Photovoltaic power plants and wind turbines are eco-friendly power generators that utilize solar energy and wind energy, respectively. Many large-scale photovoltaic power plants have been constructed using government subsidies. Large-scale photovoltaic power plants are usually constructed in large open spaces that contain some tall structures. Therefore, such large-scale photovoltaic power plants are likely to attract lightning, which may result in the malfunction or breakdown of the electrical and electronic equipment. In this study, overvoltages generated when a lightning strikes a structure anchoring photovoltaic panels are measured using a 1 : 10 scale model. Additionally, the measurements have been verified using the FDTD (finite-difference time-domain) method. The mechanisms of the overvoltage generations on an actual-scale photovoltaic power plant have also been clarified.
著者
山本 和男
出版者
プロジェクトマネジメント学会
雑誌
プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.173-178, 2013

プロジェクトマネジメントの知識と技法をビジネス・プロジェクトばかりでなく,個人活動を含むビジネス以外の分野へ適用し,活動成果と品質を高めることは価値あることである.また,個人ベースのリスク・マネジメント実践を通して,マネジメントカを強化することは,そのメンバーが参画する集団プロジェクトのマネジメントカを強化することにもつながる.本稿では,ビジネス目的ではないパーソナル・プロジェクトにおいて,リスク・マネジメントを展開する方法について考察し,提案を行う.
著者
山本 和男
出版者
プロジェクトマネジメント学会
雑誌
プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.395-400, 2007-03-15

プロジェクトの完了時に限らず,実行局面においてもプロジェクト活動を通して学んだことをLessons Learned(教訓)としてまとめることは価値あることである.知識ベース化するなりして,組織・チーム・個人で大いに活用するべきである.PMBOKをはじめとする文献において,"教訓"をとりまとめる事が薦められているが,その手法・進め方を具体的に示した物を目にすることは少ないように思う.小・中規模のITプロジェクトにおける教訓の進め方について以下,考察し,提案を行う.
著者
弘末 太郎 山本 和男 友田 大輔
出版者
プロジェクトマネジメント学会
雑誌
プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.287-290, 2007-09-20

EPM(Enterprise Project Management)展開の一つの方法として,自発的活動の場としてのPMコミュニティ活動があげられる.日本アイ・ビー・エムの開発製造部門においても,ボランティア(自発的参加)べースでこの活動を展開している.しかし,周囲からのPMコミュニティに寄せられる期待が大きい反面,成果をあげるための作業展開にあたって,人的資源の安定的確保が課題となっている.作業要員や時間の確保ばかりでなく,参加メンバーのモチべーションの維持もコミュニティ活動を進める上で重要な成功要因であると認識できる.これらをプロジェクト人的資源マネジメントの観点から捉え,ボランティア活動べースプロジェクトの課題点の整理及び対策を提言する.