著者
山田 和幸 柴山 秀雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.501, pp.21-26, 2003-12-11
被引用文献数
1

音響処理が施されていない部屋に存在している多くの物から反射した音波によって生成される音場は複雑になる.反射や吸音は材料表面で起きているが,反射係数は主に物体の大きさや形状に依存している.音響特性の多くは音響インテンシティ法や音響ホログラフィ法を用いることにより視覚的に実証できる.音響インテンシティ法は遮音壁の音響特性を効果的に測定できるので,アルミニューム,合板や金属製の吸音材で製作したパネル遮音壁について音響インテンシティを測定した.測定は無響室の中で行い,遮音壁の有無による場の音響インテンシティ結果から,目的物体からの反射成分を検出した.