著者
宮永 憲明 村上 匡且 細貝 知直 末田 敬一 川嶋 利幸 藤岡 加奈 時田 茂樹 李 朝阳 荻野 純平 宮本 翔 松山 卓弘 上須 駿一 富田 省吾
出版者
大阪大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2013-04-01

オクターブ近い周波数広がりのレーザーとプラズマの相互作用を研究するために、レーザーの技術開発と将来の応用に向けて陽子加速を研究した。広帯域光パラメトリック増幅(OPA、OPCPA)に関しては、誘導ブリルアン散乱パルス圧縮を利用したサブナノ秒OPCPA、回折格子対とレンズ対の4f構成光学系による周波数領域2段ピコ秒OPA、パラメトリック蛍光の低減手法を開発した。陽子加速に関しては、ナノチューブでのクーロン反発効果による加速手法を考案し、最大10MeVの加速を観測した。また、球状クーロン爆発による陽子加速では、比較的思い元素を混合させることで単色化が可能であることを水クラスターで実証した。
著者
末田 敬一 辻岡 康則 高橋 大和 川戸 栄 小林 喬郎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. LQE, レーザ・量子エレクトロニクス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.59, pp.17-20, 2003-05-09
参考文献数
8

準4準位系材料であるYb:YAGは、高い原子量子効率、長い蛍光寿命等の特性を有し、高効率、高出力のレーザ結晶として適しており、小型のLD励起高出力超短パルスレーザの実現が期待されている。結晶内の温度上昇を抑制し、かつ励起強度を高めることを目的として、スラブ状結晶を用いた新しいLD端面励起Yb:YAG薄型スラブレーザの発振実験を行った。結晶は寸法0.3mm×4mm×50mmで、両面からサファイアのディフィージョンボンディングを行う。出力特性として344WのCW励起で出力128W、光-光変換効率37%、スロープ効率47%のマルチモート゛発振出力が得られた。