著者
杉本 正勝
雑誌
情報処理学会研究報告モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL)
巻号頁・発行日
vol.1997, no.54(1997-MBL-001), pp.1-6, 1997-05-30

モーバイルコンピューティングの入力手段の一つである片手操作キーによる日本語入力法について述べる。研究の背景を説明した後に、研究の流れに従って、英語テキスト入力、SHKキーカード、曖昧さ解消型圧縮ローマ字漢字変換方式の日本語テキスト入力を論じる。
著者
杉本 正勝
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1998, no.53, pp.72-76, 1998-05-28
被引用文献数
1

モーバイルコンピューティングの将来ビジョンの一つである「財布サイズコンピュータ」をめざして、高速テキスト入力可能なポケッタブル・デバイスを試作した。テキスト入力にパソコン上で実績のあるSHK片手操作キー方式(Single Hand Keys)を採用した。英語・日本語に対応している。試作したシステム概要、機能・使い方、入力速度、今後の課題等を述べる。We will discuss an application of SHK: Single Hand Keys input scheme to a pocketable computer. We will first explain the background of the research. Then we will discuss a pocketable device named Pocketable SHK which we have prototyped, its functions and usage, and input speed. High speed input of both English and Japanese text can be attained through the SHK input scheme on the pocketable computer. We will discuss the further themes for us to pursue.
著者
杉本 正勝
雑誌
情報処理学会研究報告モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL)
巻号頁・発行日
vol.1998, no.53(1998-MBL-005), pp.72-76, 1998-05-28

モーバイルコンピューティングの将来ビジョンの一つである「財布サイズコンピュータ」をめざして、高速テキスト入力可能なポケッタブル・デバイスを試作した。テキスト入力にパソコン上で実績のあるSHK片手操作キー方式(Single Hand Keys)を採用した。英語・日本語に対応している。試作したシステム概要、機能・使い方、入力速度、今後の課題等を述べる。
著者
杉本 正勝
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告デジタルドキュメント(DD) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2007, no.50, pp.17-23, 2007-05-25
参考文献数
12
被引用文献数
2

現在 Web として利用されているページは大部分「静的なページ」である。一方、Ajax では、ダイナミックなページが可能であるとともに、非同期処理により画面表示と処理のオーバラップによるユーザインタフェースの向上が期待できる。我々は前回、クリッカブル Web KB の発表で Web 上に柔軟で整理された情報を置くことの重要性と、それを良好なヒューマンインタフェースで取り出すことの重要性について述べた。また試作システムを使ったデモを含めてそのイメージを伝えた。今回は柔軟で整理された情報の表現として、階層型ツリー表現を取り上げ、そのツリー表現を実現する JSON 形式データ構造を用いた知識表現、ツリーのモジュール化、動的なサブツリー・ローディン機能、マインドマップによる対話入力、およびページを生成する機構を提案する。これらの機能を実現することで、大規模な Web ページや Web アプリケーションが実現でき、かつその保守性が優れていることを論ずる。Now, most of the Web pages are static. Whereas, dynamic Web pages are feasible through the Ajax. More user-friendly pages are possible by parallel processing of display and process by the asynchronous feature of the Ajax. In our previous presentation, we have emphasized the importance of a well-formed knowledge structure on the Web, and the importance of accessing the knowledge with a good human computer interaction. In this presentation, we will focus hierarchical tree representation as a well-formed knowledge structure. We will propose tree-representation on dynamic Web pages, modular sub-trees, dynamic loading of sub-trees and use of Mind maps as interactive input of hierarchical trees. By this scheme we will attain implementing a large Web page which have good maintainability.