- 著者
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森下 寛史
中嶋 正博
田中 克弥
覚道 健治
佐藤 正樹
川添 堯彬
杉立 光史
赤根 昌樹
- 出版者
- 大阪歯科学会
- 雑誌
- 歯科医学 (ISSN:00306150)
- 巻号頁・発行日
- vol.68, no.2, pp.227-231, 2005-06-25 (Released:2017-05-18)
われわれは舌縁部の咬傷を主訴に来院した58歳女性の巨舌症に対して舌縮小術を施行し, 術前後における音声機能を比較した.最大舌幅径は術前55mmから術後40mmに減少し, 舌縁部の歯の圧痕も消失した.また発語明瞭度検査および「杉スピーチアナライザー」を用いた音声分析の結果では術前と術後5か月とでは変化がみられず, 手術における機能障害は認められなかった.