- 著者
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森山 聡之
武藏 泰雄
西山 浩司
渡辺 亮一
和泉 信生
森下 功啓
山口 弘誠
中北 英一
島谷 幸宏
河村 明
牛山 素行
松尾 憲親
- 出版者
- 福岡工業大学
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2014-04-01
分散型多目的市民ダムをスマート化し、水資源確保と洪水制御を行う雨水グリッドとするために、(1)降雨量測定装置としての雨水タンクの検証を行い、雨量計としては利用可能なものの、雨水タンクが砕石充填方式の場合は圧力センサーを水位計として使用しない方が良いことを示した。(2)防災クラウドによる雨水の見える化として、センサーノードとゲートウエイの安定化を計った。(3)豪雨発生診断をSOMを用いて行ったが、予測精度はあまり高くないことが判明した。セキュリティー向上として、 OpenVPNを用い暗号化となりすまし防止を行った。(4)無線回線の安定化を図るためにLoRaWANを検証、良好な結果を得た。