- 著者
-
常岡 英弘
梅田 昭子
柳原 正志
柳原 正志
梅田 昭子
- 出版者
- 山口大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2008
猫ひっかき病(Cat Scratch Disease : CSD)の新たな血清学的方法としてBartonella henselae IgG抗体価測定用Enzyme-Linked Immuno Sorbent Assay (ELISA)を確立した。本法の特徴は液体培地で培養したBartonella henselaeATCC49882株をN-ラウリルーサルコシン液で処理し、その上清液を抗原とするものである。本法の感度は0.952、特異度は0.987であり、その臨床的有用性が期待される。