著者
鈴木 孝彦 栗木 茂 斉藤 朗立
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成30年度大会(名古屋)学術講演論文集 第10巻 都市・環境 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.169-172, 2018 (Released:2019-10-30)

ZEBやZEHを始め、様々な建築物に太陽光発電を設置し、省エネルギーにしていく動きが進んでいる。今後、太陽光発電を使っていく中で、経年劣化や異常発生箇所の傾向など、保守的な部分についての検討がなされていないことに着目し、35年を経過した太陽電池モジュールを対象に調査した。その結果、30年以上が経過しても発電しているが、表面の変色、バックシートの亀裂、未発電のモジュールがあることを確認した。
著者
森下 政浩 阿曽沼 剛 栗木 茂幸 竹本 憲介 齊藤 和伸 松尾 啓
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集A (ISSN:18806023)
巻号頁・発行日
vol.62, no.4, pp.865-876, 2006 (Released:2006-10-20)
参考文献数
19

本研究では,爆発荷重を受ける鉄筋コンクリート構造物の設計法及び防護法の確立に資するため,豊浦標準砂を用いた覆土の有無,ペントライト爆薬の質量及びスタンドオフ距離をパラメータとして鉄筋コンクリート版試験体の近接爆発試験を実施し,試験体に生じたクレータ,スポール及び貫通孔の発生状況に着目して検討を行った.その結果,爆発荷重に対する覆土の緩衝効果が明確に認められること,McVayのスポール損傷予測法を基に本研究で提案した方法により,覆土のない場合の鉄筋コンクリート版の損傷をより精度よく予測できることなどが明らかとなった.