著者
矢野 良和 原 和道 江口 一彦
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第29回ファジィシステムシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.50, 2013 (Released:2015-01-24)

カメラを利用した文書や書籍情報のメモが日常的に利用されるようになった。撮影される画像は、対象の正面から撮影されるとは限らず、背景など不要な情報も含む。必要情報を記録するため、用紙領域を投影変換で引き伸ばし、画像情報の可読性を向上させる。しかしこの手法では、撮影対象が平面である必要があり、曲面画像では適用が容易ではない。そこで、本研究では対象の曲面を推定し平面展開を行う手法を提案する。
著者
原 和道 矢野 良和 江口 一彦
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第30回ファジィシステムシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.154-157, 2014 (Released:2015-04-01)

カメラ撮影による書籍を破壊しない文章情報の取得が利用されるようになった.撮影された書籍の文書画像は曲面による歪みを持つ.曲面歪みを持った画像ではOCRやマッチングの精度が低下してしまう.精度の低下に対して,平面である状態を再現することが対策として期待できる.そこで,本研究では対象曲面の断面形状を推定し平面展開を行う手法を提案する.