著者
矢野 良和 原 和道
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
巻号頁・発行日
vol.30, pp.410-411, 2014

1自由度でありながらも、様々な曲率のカーブや起伏形状をもつコースを高速に走行するミニ四駆は、機械的な制約を与えることで過剰なエネルギーによるコース逸脱を抑える試みがされてきた。本研究ではミニ四駆に電子制御されたモータを搭載し、加速度センサ・ジャイロセンサ、接地センサより得られる情報の分析を行う。
著者
矢野 良和 原 和道 江口 一彦
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第29回ファジィシステムシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.50, 2013 (Released:2015-01-24)

カメラを利用した文書や書籍情報のメモが日常的に利用されるようになった。撮影される画像は、対象の正面から撮影されるとは限らず、背景など不要な情報も含む。必要情報を記録するため、用紙領域を投影変換で引き伸ばし、画像情報の可読性を向上させる。しかしこの手法では、撮影対象が平面である必要があり、曲面画像では適用が容易ではない。そこで、本研究では対象の曲面を推定し平面展開を行う手法を提案する。
著者
花瀬 貴美 原 和道 矢野 良和
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第31回ファジィシステムシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.703-708, 2015 (Released:2016-02-26)

ロボットビジョンでは,取得する情報が湾曲面形状上に存在する場合がある.既存の情報解析手法を適用するには平面化処理が必要となる.形状情報を元に平面マッピングを行うことができるが,平面化情報を得るには形状情報として高精度な座標情報が必要不可欠である.一方でステレオ計測や Structure from Motion による手法では平面化のための十分な形状情報を得ることが困難である.本研究では,曲面を平面化処理した画像の歪み補正精度向上を目的に,精度が十分でない形状情報からの座標調整手法を提案する.実験により提案手法の有効性を示す.
著者
原 和道 矢野 良和 江口 一彦
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第30回ファジィシステムシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.154-157, 2014 (Released:2015-04-01)

カメラ撮影による書籍を破壊しない文章情報の取得が利用されるようになった.撮影された書籍の文書画像は曲面による歪みを持つ.曲面歪みを持った画像ではOCRやマッチングの精度が低下してしまう.精度の低下に対して,平面である状態を再現することが対策として期待できる.そこで,本研究では対象曲面の断面形状を推定し平面展開を行う手法を提案する.