著者
田崎 優里 山田 恭子 浦崎 直光
出版者
独立行政法人 大学入試センター
雑誌
大学入試研究ジャーナル (ISSN:13482629)
巻号頁・発行日
vol.33, pp.1-6, 2023 (Released:2023-08-14)
参考文献数
7

本研究では,2021年度に開催されたWEB型オープンキャンパス(WEB型)と,2019年度に開催された来場型オープンキャンパス(来場型)にどのような差異があるかについて,それぞれの特徴を示すことで明らかにすることを試みた。加えて,WEB型が志望順位と志望の程度にどのような効果を持つのかについて検証した。その結果,来場型は高校1年生と2年生,及び県内在住者が有意に多いのに対し, WEB型は高校3年生と既卒生,及び県外在住者が有意に多いことが示された。また,来場型の満足度が中程度であったのに対しWEB型の満足度は高いという特徴が示されたが,WEB型への参加が志望順位や志望の程度を高めるという効果は示されなかった。
著者
浦崎 直光
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会誌 (ISSN:13405551)
巻号頁・発行日
vol.138, no.11, pp.763, 2018

<p>はじめに</p><p>2017年度に沖縄で開催された第70回電気・情報関係学会九州支部連合大会,第8回電気学会九州支部高専研究講演会ならびに沖縄支所の事業である施設見学会および電気学</p>
著者
浦崎 直光
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会誌 (ISSN:13405551)
巻号頁・発行日
vol.138, no.11, pp.763, 2018-11-01 (Released:2018-11-01)

はじめに2017年度に沖縄で開催された第70回電気・情報関係学会九州支部連合大会,第8回電気学会九州支部高専研究講演会ならびに沖縄支所の事業である施設見学会および電気学
著者
千住 智信 浦崎 直光
出版者
琉球大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2005

本研究では、先ずかご形誘導発電機の回転速度が一定であると仮定してかご形誘導発電機の故障電流、有効電力、無効電力、かご形誘導発電機端子電圧の過渡応答を求める理論式をもとめた。かご形誘導発電機から電力系統へ流れ込む電力潮流の有効・無効電力の解析式が得られれば、かご形誘導発電機の入力トルクと出力トルクが計算できるため、かご形誘導発電機の機械的運動方程式より過渡応答を表す理論式が得られることになる。次に得られた理論式の妥当性を数値シミュレーションで検証した。数値シミュレーションでは、入力トルクが急減・急増した場合のかご形誘導発電機の電流、有効・無効電力、端子電圧、回転速度の過渡応答を数値シミュレーションと理論式で得られた過渡応答と比較検証した。また、電力系統と風力発電設備を接続する連系線で故障が生じた場合のかご形誘導発電機の故障電流、有効・無効電力、端子電圧、回転速度についても導出された理論式の妥当性を数値シミュレーションで確認した。理論式の妥当性はシミュレーションで確認した。導出した理論式はシミュレーション結果とほぼ一致することが確認された。平成18年度は風力発電シミュレータを用いてかご形誘導発電機の過渡安定性に関する実験を行った。実験は連系線故障時のかご形誘導発電機の故障電流、有効・無効電力、端子電圧、ならびに回転速度の瞬時値を測定した。この実験で得られた瞬時値と前年度理論的に導出されたかご形誘導発電機の過渡応答波形と比較することにより、導出された理論式の妥当性を検証した。また、連系線故障時のかご形誘導発電機の過渡安定性を故障除去時間との関係から実験的に求めた。実験により得られた過渡安定性限界と前年度開発されたかご形誘導発電機の過渡安定度限界の理論値を比較することにより、開発された過渡安定性判別法の妥当性を検証した。