著者
湯本 剛 松尾谷 徹 津田 和彦
雑誌
第77回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, no.1, pp.199-200, 2015-03-17

ソフトウェアテストにおいては,重複が無く抜け漏れの無いテストケースをテストの実行前に作成しておくことが重要である.ブラックボックステストにおけるテストケースの作成は分析対象が仕様であり,一貫性を持ったルールのもとで行われることが少ない.結果的にテストケースの重複や抜け漏れを引き起こすことも多い.既存の研究にて,一貫性を持ったルールの基で分析を行う方法を提案しているが,本論文では,既存の方法に対して,更にテスト実行時のデータのI/Oに着目することで,より一貫性の高い分析を行う方法を提案する.
著者
大西建児 湯本 剛
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.49, no.2, pp.133-139, 2008-02-15

ソフトウェアの開発において,開発総工数のうちソフトウェアテストプロセスが占める割合が多いにも関わらず,産業界の多くの開発現場ではソフトウェアテストのプロセスが最適化されているとはまだまだ言い難い状況である.昨今のソフトウェア開発で求められている,できるだけ短い開発サイクルでソフトウェア品質を維持しつつ,開発コストとのバランスを取るようにするためには,ソフトウェア開発全体のプロセス改善とともに,テストのプロセス改善をも同時に進めることが不可欠である.本稿では基本的なテストプロセスの解説およびテストプロセス改善手法について紹介する.
著者
湯本 剛 植月 啓次 松尾谷 徹 津田 和彦
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) (ISSN:03854221)
巻号頁・発行日
vol.137, no.7, pp.987-994, 2017-07-01 (Released:2017-07-01)
参考文献数
21
被引用文献数
1

Along with a rapid increase in the size and complexity of software today, the number of required test cases is also increasing. Although a lot of approaches to derive test cases are proposed, in case of deriving test cases for combination of state transition, N-switch coverage using state transition testing is only one approach. This approach cannot manage increasing test cases. In this paper, a practical knowledge to derive high priority procedural combination test cases in test cases from 1-switch coverage using state transition testing is formalized. Procedural combinations between tasks to be tested which is derived from data design documents are defined as rules. It is confirmed that the expected procedural combination test cases can be derived using this approach from a concrete instance of an IT system.