著者
神崎 正哉 澁谷 由紀
出版者
神田外語大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究はTOEIC スピーキングテスト (TOEIC S)とTOEIC リスニング&リーディングテスト (TOEIC L&R)、WTC(話をしたいという気持ち)のレベルを測定する調査票、最小英語テスト(MET)、語彙レベルテスト(VLT)、語彙サイズテスト(VST)のスコア間の相関関係および被験者のTOEIC Sに対する反応を調べた。TOEIC SスコアはTOEIC L&Rスコアとの間に.52、WTC調査票スコアとの間に.39、METとの間に.53、VLTとの間に.58、VSTとの間に.33の相関があった(全てp < .001)。被験者のTOEIC Sに対する反応は概ね肯定的であった。