著者
灰谷 謙二 友定 賢治 小西 いずみ 岩城 裕之 有元 光彦
出版者
尾道市立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

中国地方方言は、西日本方言の広がりにおいてそれを促進する役目をもつのか、妨げ停滞させる役目をもつのか。たとえば断定辞は中世のデアからヂャ・ジャをへてヤへ変化する流れがあり、それは現在の方言分布状況と一致する。この流れで中国地方はジャからヤへ移行するかとみると、九州がその動きを速く見せるのに比して、ここではそれが遅い。そのような変化と伝播の「淀み」の成因を明らかにし、ひいては日本語方言状況の成立において中国地方方言がどのように位置付けられるかを明らかにすることの基礎研究たらんとし、東西・南北・円環のうち東西山間部・沿岸部の2経路においてどのような伝播の速度差があるかを追跡した。
著者
灰谷 謙二
出版者
尾道大学日本文学会
雑誌
尾道大学日本文学論叢 (ISSN:1880215X)
巻号頁・発行日
no.6, pp.(27)-(37), 2010-12-31
被引用文献数
1

研究論文