著者
御代川 知加大 小尾 高史 藤田 和重 谷内田 益義 李 中淳 夏目 哲也 平良 奈緒子 庭野 栄一 熊倉 誠 岩丸 良明 大山 永昭
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. LOIS, ライフインテリジェンスとオフィス情報システム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.112, no.306, pp.69-74, 2012-11-14

今後政府調達が予定されているマイナンバー法案における情報提供ネットワークシステムをユースケースとして、BPMNを使用して業務フローを記述した。具体的には、マイナンバー法案別表第二において、情報照会者が情報提供ネットワークシステムを使用して情報提供者の保有する個人情報を取得するとした情報連携の類型を分析するとともに、代表的な情報連携に関する業務フローは、BPMNにおいて定義されている6つの要素を使用して記述できることを明らかにした。また、業務フローと、この業務フローを基にした詳細な業務フローの関連を明らかにした。
著者
熊倉 誠一郎
出版者
順天堂大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2007

挿管し陽圧呼吸で管理する全身麻酔施行前後に、気道上皮被覆液中(以下ELF)のインターロイキン-8(以下IL-8)濃度の測定を行った。揮発性吸入麻酔薬であるセボフルランに亜酸化窒素を併用投与すると、併用しない場合と比較し、術後ELF中のIL-8の濃度が有意に上昇した。しかし静脈麻酔薬であるプロポフォールに亜酸化窒素を併用投与した場合には、IL-8濃度の上昇は有意には高まらなかった。以上から今回の研究によりセボフルランと亜酸化窒素を併用投与することで肺局所に炎症を惹起する可能性が認められた。