著者
中川 大 石橋 洋一 松中 亮治
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木学会論文集 (ISSN:02897806)
巻号頁・発行日
vol.1995, no.506, pp.87-97, 1995-01-20 (Released:2010-08-24)
参考文献数
30

本論文は, 交通施設への投資額とその実質的な負担者構成を, 各施設間の比較が可能な形で正確に把握することを目的として, そのための方法と手順を示すとともに, 道路, 鉄道, 空港, 港湾についてその算出を行うものである. このようなデータは既存の統計資料では示されていないため各種統計資料間の整合を図るとともに, 多年度にわたる補助金や, 利子補給のよ, うな間接的な補助金も考慮に入れたモデルを作成し実質的な負担者構成を求めている.
著者
石橋 洋 Ishibashi Hiroshi
出版者
旬報社
雑誌
労働法律旬報
巻号頁・発行日
vol.1567・68, pp.47-51, 2004-01-25

個別的労使関係法・第2回
著者
石橋 洋輝 鈴木 博 府川 和彦 須山 聡
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.109, no.130, pp.137-142, 2009-07-09

受信アナログ信号から同相・直交成分のディジタル信号を生成するIQ検波において,リアルゼロ系列から波形を再生する技術を適用し,受信信号の飽和増幅出力からIQ波形を生成する方法を提案する.この方法では受信線形増幅における非線形歪抑圧の要求が大幅に緩和される.そのため,今後のRFとベースバンドを一体化したSi-CMOS技術に適合している.まず変調された受信信号の帯域外に正弦波を加える.その後信号を増幅し直交検波を行う.受信増幅器としてはある一定レベル以下には線形増幅の領域があり,それ以上では飽和する飽和形線形増幅器と,線形領域がない完全なリミタ形の2種類について検討する.リアルゼロ系列の時刻をサンプリングするTDCには線形補間形と単純量子化形の2種類を検討する.計算機シミュレーションにより提案した検波器の性能を明らかにする.最大変調周波数の64倍の搬送周波数で信号を送信する狭帯域信号に対して,ピーク振幅の1/32以上が飽和する歪の大きな受信増幅器でもEVMが-50dB以下の高い精度で検波波形を再生できることを示す.また,それ以上の歪の増幅器の場合,EVMが-27dB程度と再生波形の精度が大きく劣化することを示す.