- 著者
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荻尾 彰一
千川 道幸
福島 正己
有働 慈治
奥 大介
芝田 達伸
冨田 孝幸
松山 利夫
山崎 勝也
- 出版者
- 大阪市立大学
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2008
宇宙から飛来する極限的高エネルギーを持った素粒子を検出し、その到来方向・エネルギー・粒子種を求め、活動銀河、銀河の衝突など宇宙における極限的高エネルギー現象を解明するための観測装置が、日米韓露の国際共同研究として、2008年から米国ユタ州で稼働し続けている。本研究では、この観測装置のエネルギー較正のための「標準光源」として、射出方向可変で、持ち運び可能な紫外線レーザー光源を製作し、その性能を評価し、較正装置として十分な性能を有していることを確認した。本格的な較正装置としての運用は2011年度から開始される。