著者
谷口 和彦 日比野 敏郎
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.19, no.38, pp.55-60, 1995-08-24
被引用文献数
1

A satellite data broadcast started since April 1995,for the first time in the world. This satellite data broadcast will be received by TV game player "Super famicom" and receiving device "Satella view" as a set. This set will receive data broadcast from the satellite and at the same time reproduce transmitted PCM music broadcast. This made a total1y new broadcasting service "listen while playing" become true.
著者
根谷 尚稔 久保田 直行 谷口 和彦
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
巻号頁・発行日
vol.2002, 2002

本稿では, 異なる種類のセンサ情報を用いた知覚システムと行為システムの制御方法を提案する。マルチモーグルなセンサとして超音波センサ, レーザセンサ, ccdカメラを用い, 移動ロボットは, センサ間の刺激・抑制の構造を持つセンサリネットワークを従い, 直面する環境に適したセンサー情報を用いて行動制御する。最後に, 簡単な実験を通して有効性に関する議論を行うとともに, 学習方法について議論する。
著者
武田 隆宏 谷口 和彦 浅利 一成 倉本 圭 小橋 昌司 畑 豊
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第25回ファジィ システム シンポジウム
巻号頁・発行日
pp.46, 2009 (Released:2009-12-15)

近年,様々なシステムの自動化に伴い利便性の高い個人認証技術が必要とされている.本論文では利用者の行動的な特徴を用いる生体認証の一つとして歩行時の足裏荷重分布を用いた生体認証手法を提案する.本手法では連続した歩行中より一歩分の荷重分布を抽出し認証に用いる.歩行行動の特徴として体重移動に基づく特徴および足形に基づく特徴を算出し,それぞれの特徴量において特徴量に関する二つの知識より導出されたファジィIF-THENルールに基づく分類器を作成する.これらの分類器を人工免疫システムを利用し学習させ個人認証を行う.男女30名の被験者よりそれぞれ6回分の荷重分布データを取得し本手法による認証性能の評価実験を行った.その結果,1対1照合である検証では15.0%のEER(Equal Error Rate),1対N照合である識別では7.0%のFAR(False Rejection Rate)の誤認証率により個人認証が行えた.