著者
谷山 太郎 高橋 健太
出版者
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター
雑誌
赤門マネジメント・レビュー
巻号頁・発行日
vol.13, no.3, pp.109-136, 2014

広島県のデニム生地製造企業のカイハラは、米国リーバイ・ストラウス社との取引開始を契機として、デニム生地の製造や開発に関する能力を構築し、成長を遂げてきた。本稿では、カイハラの事業展開のプロセスを時系列で記述することで、海外顧客との取引を契機とする、事業成長の可能性について考察を加える。
著者
谷山 太郎 高橋 健太
出版者
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター
雑誌
赤門マネジメント・レビュー (ISSN:13485504)
巻号頁・発行日
vol.13, no.3, pp.109-136, 2014-03-25 (Released:2015-03-25)
参考文献数
12

広島県のデニム生地製造企業のカイハラは、米国リーバイ・ストラウス社との取引開始を契機として、デニム生地の製造や開発に関する能力を構築し、成長を遂げてきた。本稿では、カイハラの事業展開のプロセスを時系列で記述することで、海外顧客との取引を契機とする、事業成長の可能性について考察を加える。
著者
谷山 太郎
出版者
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター
雑誌
赤門マネジメント・レビュー (ISSN:13485504)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.53-76, 2014-02-25 (Released:2015-03-06)
参考文献数
12

山形県のニット糸・ニット製品メーカーである佐藤繊維は、1990 年代以降、下請賃加工型のビジネスモデルから、自社で開発したブランドの製造販売を行う事業へ転換した。同時に、海外市場進出を積極的に進めており、海外での事業を梃子として、本国事業が成長するプロセスが観察される。本稿では、こうした転換のプロセスを記述するとともに、佐藤繊維の海外市場向け事業と本国事業の相互作用を分析する。