著者
谷岡 広樹 丸山 稔
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.104, no.670, pp.25-30, 2005-02-18
被引用文献数
2

近年, インターネット技術を基盤とした電子メールやWWWの普及に伴って, 文章を構成する文字列パターンには, 言語的な意味を持つ単語以外に, 顔文字や絵文字といったアスキーアートを用いたものが多く見られるようになってきた.アスキーアートは通常, 言語的な意味を持たず, 文字の配置と組み合わせによって, 視覚的な情報として読み手に意味を伝える.このため, 従来の形態素解析に代表される自然言語処理技術では, 正確な意味理解ができない.本研究では, 文章からアスキーアートを正しく抽出するために, Support Vector Machineを用いて高精度にアスキーアートを識別する方法を提案する.
著者
丸山 伸 大平 健司 佐野 雅彦 谷岡 広樹 松浦 健二 上田 哲史
雑誌
研究報告インターネットと運用技術(IOT) (ISSN:21888787)
巻号頁・発行日
vol.2017-IOT-39, no.14, pp.1-6, 2017-09-22

端末教室における環境統一にはネットブート技術が適している.このネットブート技術を利用すると端末の一斉起動や一斉操作でサーバーやネットワークに負荷集中が生じるが,端末側にディスクイメージの複製を持つことで負荷集中を回避できる.しかしながら,各端末にディスクイメージの複製を持つように設計すると,ディスクイメージを更新した際に各端末が持つ複製が同期されるまでは負荷集中が生じがちとなり端末の高速性が失われることが課題となっていた.そこで本研究では,端末の高速化に必要最小限の領域のみを複製することでディスクイメージ更新後における端末側への同期処理を最小化し,ネットブートによる環境統一と端末の高速性を常に両立する手法を提案する.また,徳島大学の端末教室において提案手法の評価をおこない,本提案が有効であることを確認した.