著者
野瀬 正治
出版者
関西学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

本研究では、研究者・技術者・企画担当者の活性化を図るため、活性化要因の研究、組織均衡実現の研究およびミクロレベルでの当事者間の調整システムの研究等を実施した。2011年調査の結果について動機づけ要因をみると、モラールへの影響のあり方は一様ではなく,モラール向上に直接影響する場合とそうでない場合があり,どのように影響を与えているかを踏まえてモラール管理をする必要があるものの,研究者・技術者の職場集団がより高いモラールを維持する方策の1つとして、彼らの抱える個別的問題の効率的な解決が,人事管理上(モラール向上等),有効な施策であることが分かった。個別の対立・トラブルが解決されない状態ではモラールは維持できずその改善が必要なのである。具体的に,問題解決度との関係をみると、モラールの高いグループにおける問題解決度は,モラールの低いグループより、有意に高かった。