著者
河合 祐司 大嶋 悠司 笹本 勇輝 長井 志江 浅田 稔
出版者
日本認知科学会
雑誌
認知科学 (ISSN:13417924)
巻号頁・発行日
vol.22, no.3, pp.475-479, 2015-09-01 (Released:2016-03-01)
参考文献数
4
被引用文献数
1
著者
長井 志江 堀井 隆斗
雑誌
人工知能
巻号頁・発行日
vol.31, no.5, 2016-09-01
著者
堀井 隆斗 長井 志江 浅田 稔
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第29回全国大会(2015)
巻号頁・発行日
pp.2D3OS12b4, 2015 (Released:2018-07-30)

人は発汗や心拍変動などの生理反応を,連続的な情動の変化として捉えることができる.本研究では,基本6情動を前提とした離散的な状態推定ではなく,複数の時系列生理指標をノンパラメトリックベイズモデルによって解析し,情動遷移のダイナミクスを推定することで,情動の変容メカニズムを明らかにすることを目的とする.本稿では,情動喚起刺激提示時の情動遷移ダイナミクスを推定し,提案手法の有用性について検証した.
著者
江谷 友梨 長井 志江 セオフィリス コンスタンティノス 明和 政子
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第33回全国大会(2019)
巻号頁・発行日
pp.2D1J1103, 2019 (Released:2019-06-01)

ロボットが人間社会に次々と参入している中、人とロボットが親和的な関係を構築することは非常に重要である。私たちはロボットによるまばたきの模倣と内受容感覚の個人差が人とロボットの親和的な関係構築に影響を与えるかどうかを検証した。その結果、どちらの要因も人とロボットの親和的な関係との間に統計的に有意な関係を見出すことはできなかった。しかしながら、本研究で得られたデータから、人がロボットのまばたきを逆模倣するような場面が観察され、人とロボットのまばたきの同期が多いほど親和的な関係構築への期待も高まる可能性が示された。この発見は今後のHRI研究のデザインに重大な示唆を与えるだろう。