著者
関根 健雄
出版者
小山工業高等専門学校
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2019-04-01

アクティブラーニング型授業を実践する中で、英語そのものの理解ではなく、辞書の解説や内容と図表との関連性が理解できない学生が多く存在し、学習効果が高まらないことがある。そこで、「リーディングスキルテスト」とTOEIC/TOEIC-IPを実施しその結果や関連性を検証し、学生の読解力の実態と効果的な授業改善を行い、英語読解と基礎的読解力双方の向上を目指す。同時に、効果的な教科横断型授業や、一斉授業で「つまづき」を感じている学生への学習支援、リメディアル教育の推進・充実に寄与することを目的とする。