著者
出口 近士 吉武 哲信 上村 孝喜 飯干 淳志
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木計画学研究・論文集 (ISSN:09134034)
巻号頁・発行日
vol.24, pp.895-906, 2007-09-30 (Released:2010-06-04)
参考文献数
13

高千穂町は廃止代替バス事業を見直すために、職員研修の形式でバス利用調査、路線の経営収支分析、バス事業化を検討した。そして、平成16年9月30日から町が自治会と協働して運行する “ふれあいバス” を開始し、利用実績も堅調に推移している。本研究は事業化までの計画プロセスの特徴を計画論の視点から整理するとともに、コミュニティバス運行の成立要件を実証的に分析したものである。その結果、高千穂町の計画は、1) 常套的な交通計画プロセスを踏襲している、2) 損益分析が詳細である、3) 既往研究が指摘するバス事業の成立要件を満足していることなどを明らかにしている。
著者
張 玉安 石崎 裕一朗 堀 将道 坪 井遼 飯干 淳志 坂本 眞人 三橋 幸四郎 兒玉 紫
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2017, pp.122, 2017

<p>国内宿泊旅行者数は、1990年まではゆるやかに増加してきたが、その後現在に至るまで目立った増加は見られない。そのため各地方の観光都市では、様々な取り組みを行っている。その一環として、県内観光都市のご当地キャラクターのアニメーション制作を試みることにした。そのアニメーション制作に関して中割り法が有名であるが、本研究ではデータを連続的に入力しない場合を考え、他方のキーフレームに直接依存せずに中間画像を生成するアルゴリズムを考案し、キャラクターのアニメーションを検討した。なお、今回は高千穂町のまろうど酒造の「ちほまろ」と言う商品のキャラクターを用いる。</p>